著名人対談


vol.14

選択理論、その価値と可能性

柿谷正期(柿谷カウンセリングセンター 所長)
1942年生まれ。中央大学大学院、米ウィートン大学大学院、トリニティ国際大学大学院、ジョージア州立大学大学院などで英文学、神学、コミュニケーション、カウンセリング心理学などを学び、4つの修士号を取得。1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、1986年には、英語圏以外では初となる『リアリティ・セラピー集中講座』を主催するなど先駆的な取り組みを行い、現在も第一人者として活躍中。(元 立正大学心理学部教授)
柿谷正期氏 × 青木仁志 アチーブメントクラブニュース vol.128より

1942年生まれ。中央大学大学院、米ウィートン大学大学院、トリニティ国際大学大学院、ジョージア州立大学大学院などで英文学、神学、コミュニケーション、カウンセリング心理学などを学び、4つの修士号を取得。1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、1986年には、英語圏以外では初となる『リアリティ・セラピー集中講座』を主催するなど先駆的な取り組みを行い、現在も第一人者として活躍中。(元 立正大学心理学部教授)

選択理論に内在する可能性

青木では、今度は未来のお話をお伺いしたいのですが、これからの選択理論についてはどのような発展が可能だとお考えですか?

柿谷選択理論をベースにビジネスを展開している企業としては、アチーブメント社は世界でも最大規模だと思います。アチーブメント社の貢献もあり、日本では何十万人という単位で選択理論が普及しています。他国では心理学者や医療関係者などの専門機関でのみ広がっている選択理論が、日本では、経営者、会社員、さらには主婦の方々や学生にまで普及しているんです。このような草の根的な広がりを見せている地域は世界のどこにもありません。選択理論がカウンセリングの現場だけでなく、ビジネスを始めとするあらゆる領域に有効であることを証明していると言えます。いまや、「なぜ日本ではこれほど選択理論が普及しているのか、いったい何をしているのか?」と世界が注目している程です。この草の根的な流れを今後も促進するために、これまでの施策を発展的に継続することは勿論のこと、『ビジネス選択理論能力検定』などの新しい施策にもぜひ果敢に取り組んでほしいと思っています。また、医療、教育などあらゆる分野へと貢献する範囲を広げていってほしいですね。この流れは、もっともっと加速するはずですから。

青木先生のご意見をもとに精一杯やらせていただいた結果で、本当に感謝の念に耐えません。また私自身も、学校教育の現場に選択理論を普及することには大きな可能性を感じています。

柿谷正期氏 柿谷未来の子ども達の教育を担う教育者に選択理論を学んでもらうことができれば、それは本当に素晴らしいことだと思います。メンタルヘルスというのは専門領域の人々だけが関わっていては実現できないものです。教育によって喫煙率が大幅に減少したように、教育がメンタルヘルスを担うことには大きな期待が持てます。実際に、各地の学校や施設で選択理論の知識をもったカウンセラーが評価されているんです。大学院と同等の教育機関をつくるなどして、選択理論を学んだ教員が現場に還元できるようになったらいいですね。

青木なるほど。ありがとうございました。最後に読者に向けてメッセージをお願い致します。

柿谷キャリア論の用語に、「プランド・ハプンスタンス」という言葉があるんです。直訳すると「計画された偶発性」となるのですが、「キャリアは、偶発的に起こる出来事に最善を尽くし、対応を積み重ねることで形成される」という考え方です。私自身、初めから選択理論を学び、普及しようと思っていたわけではありません。カウンセリングや神学に携わる中で偶発的に選択理論に出会い、学んできた。それによって結果的に大きな貢献をさせて頂いているだけなんです。ですから、皆さんにもぜひ「プランド・ハプンスタンス」の考え方を大切にして頂きたいですね。選択理論も出会った時がチャンスです。学べる機会があれば学んでみよう、という姿勢で、一つひとつの出来事に積極的に取り組んで頂きたいですね。

青木先生との出会いは、私にとってもアチーブメント社にとっても一生の宝と言えるものです。グラッサー博士がお亡くなりになった今、残りの人生、選択理論をさらに広めるために、全社をあげて邁進するつもりですので、どうぞこれからも宜しくお願い致します。本日はありがとうございました。

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