著名人対談


vol.27

私心なき志が導く “正しい決断”

青木仁志(株式会社アチーブメント 株式会社アチーブメント 代表取締役 兼 会長 アチーブメントグループ 最高経営責任者(CEO))
北海道函館市生まれ。若くしてプロセールスの世界で腕を磨き、トップセールス、トップマネージャーとして数々の賞を受賞。 その後に能力開発トレーニング会社を経て、1987年にアチーブメント株式会社を設立。会社設立以来、延べ41万人以上人財育成、5000名を超える中小企業経営者教育に従事。 自ら講師を務める公開講座『頂点への道』講座スタンダードコースは28年間で700回毎月連続開催達成、国内屈指の公開研修へと成長。 現在では、グループ6社と4つの関連団体の代表を務めている。 また、累計58冊の著書を執筆する著者でもある。
青木仁志氏 × 青木仁志 アチーブメントクラブニュース vol.139より

北海道函館市生まれ。若くしてプロセールスの世界で腕を磨き、トップセールス、トップマネージャーとして数々の賞を受賞。 その後に能力開発トレーニング会社を経て、1987年にアチーブメント株式会社を設立。会社設立以来、延べ41万人以上人財育成、5000名を超える中小企業経営者教育に従事。 自ら講師を務める公開講座『頂点への道』講座スタンダードコースは28年間で700回毎月連続開催達成、国内屈指の公開研修へと成長。 現在では、グループ6社と4つの関連団体の代表を務めている。 また、累計58冊の著書を執筆する著者でもある。

青木仁志 私もこれまで数えきれないほどの「決断」をしてきましたが、指針として特に学ばせていただいてきた方が、松下幸之助氏です。

ここでは松下氏のエピソードから、リーダーの決断について考えてみましょう。
昭和4年、松下電器が創業11年目の頃の話です。世界恐慌の影響で日本も大不況。同社も、売上が半分以上に落ち込み、在庫を大量に抱えます。ついに幹部から「従業員を半分にするしかない」と苦渋の声が上がりました。状況を考えれば、解雇は必至…松下氏は幹部の話を聞き、しばしの黙考の時を経てある決断をしました。

それは、周囲の予想とは真逆の「工場を半日勤務にして、給料は全額支給。ただし、休日を返上して在庫品の販売に全力を尽くす」というもの。つまり誰も辞めさせないという英断をしたのです。社員はこの方針に心から感謝し、奮起。結果、わずか3か月で在庫品を売り切っただけではなく、フル生産しても追い付かないほど活況を呈するようになったといいます。

松下氏の決断の指針になったのは、他ならぬ『経営理念』に違いありません。
前述のエピソードから9か月前のこと。松下電器にとって大きな転機が訪れます。
経営理念を簡潔に表した「綱領」が定められたのです。

「営利と社会正義の調和に念慮し、国家産業の発達を図り、社会生活の改善と向上を期す」という文言にあるような、公的な観点からの企業の役割が明文化されました。
つまり、「会社は社会の公器である」ことがはっきり示されたのです。「会社は社会の公器である」と松下氏が認識したエピソードは、枚挙にいとまがありません。

しかし、松下氏が「綱領」を社員に発表したこの日を、松下電器が「真の創業」に入る『創業記念日』と制定したことからも、いかにこの綱領が松下氏の判断軸に影響を与えたかは想像に難くないでしょう。

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