青木仁志の社長日誌青木仁志の社長日誌

月初会議 役員になる人財の10の条件

2012年08月2日

先日の月初会議では、全社員に対して
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「役員になる人財の10の条件」を伝えさせていただいた。
これはアチーブメントの社員が
アチーブメントの役員になるための
条件という前提で考えたものであるが、
他の多くの会社にも当てはまるのではないかと思う。
1.求める力
私は「欲がないのは良くない」と研修で
いわゆるおやじギャグを言うことがあるが、
「欲」を持つことは人間の大きな原動力である。
もちろん、選択理論でグラッサー博士が教える通り、
他者に迷惑をかけずに自身の欲求を満たすことが重要である。
欲があり、本当に成果を出そうとする人間は、素直になり、
色々な意見を素直に聞くのである。
役員になりたいという強い想いのない人は役員にはなれない。
2.真の地頭の良さ
頭の良さというものはペーパーテストだけで計られるものではない。
ペーパーテストがいくら良くできても、社会に出て結果を出せない人材はたくさんいる。
私の考える真の頭の良さというものは、最終成果に対するこだわりと、
目指す成果からの逆算ができる論理的思考を持っていることである。
真の実力や能力は目標達成力で測られるものだ。目標達成できない頭のよい人は存在しない。
記憶力と成果を生み出す地頭の良さは違う。
3.実行力がある
あらゆる物事は思考から生まれるが、実行しなければ形にならない。
「やらないといけない時にやる」のは普通の人である。
「やらなくていい時にやる」ことが出来る人材こそが、リーダーになる人である。
「やらなくてはいけない時にやらない」人材は、自分の仕事の姿勢を見直す必要がある。
やれないのではなくやらないほうが楽なので流されているだけである。
実行力がある人財だけが指導者になる。
4.明晰な思考の持ち主
地頭の良さと重複するところもあるが、思考がクリアであるということは非常に重要な要素である。
つまり、その時々において、今何をすべきか、明確に認識しているということである。
行動の優先順位に迷いがあると、「あれもこれも」と思考が分散し、どれも中途半端になってしまう。
明解、明晰、であること目的目標達成から逆算できる想像力を開発すること。
どうしたら役員になれるか?明快である。会社の為に尽くして尽くして尽くし切る。これ以外にない。
経営者を敬い、仲間を愛し、お客様に対して最大最善の貢献をしていくこと。取引先を大切に社会にとってなくてはならない企業体にしていくこと。本気で働き成果を出し続けること。これが明晰で明解な答えである。
5.目的・目標に対してストレートにこだわる30年間
アチーブメントはまだ25年の歴史の会社である。
私が講師を担当する『頂点への道』スタンダードコースは、
21年間、550回連続開催を迎え、新規受講生は25000名を超えるまでになった。
しかし、私は今も日本一のトレーナーを目指して研究と研鑽を重ねている。
もっと良くなりたい、どうしたらもっと良い商品を提供できるだろうか、ということをいつも考えている。
自分の目指すビジョンに対して、脇目もふらずにこだわり続けることが道を切り開くと私は考えている。
6.人間的魅力
やはり、役員になる人材は「まわりからの押し上げられ、上からは引き上げられる人」だと思う。
いくら才が秀でていても、徳がなければ、誰もついていかない。
仲間を守る強さ、時に厳しくとも、正しい方向に導くことのできる優しさ、他者を決して批判しない度量が求められる。
批判家は嫌われる。どんなに頭が良くても人望のない人間には誰もついてはいかない。
頭がよいと思っていることが最大のおごりである。
頭がよいことよりも心が良いことが求められるのが人間関係である。
人は自分を大切にしてくれる人に魅力を感じる存在である。
7.結果を出し続ける能力
1回の成果に甘んじてはならない。長期にわたって結果を出し続けること、
つまり「成功が当たり前」という状態になってこそ、会社を守り、仲間を導くことができる。
プロにとって唯一の管理者は成果であると考えて25年間いやその前の10年間も含めて35年間コツコツと努力を積み上げてきた。
社会に出て最初の5年間は丁稚奉公の時期である。
35年たって求める人生を手に入れることができた。良い人生を生きたと言い切れる人生を生きていると思う。
役員になる人間は結果責任をとれる人間である。
結果責任をとる腹と、何が何でも結果を出すという根性は同じものだ。
役員になる人間は100%責任を持って事に当たれる人財である。
 
8.タフさ
役員を目指す以上は精神的・肉体的にもハードな状態にもへこたれないタフさが必要不可欠である。
特に、一度決めたことから逃げない精神的タフさは、役員としての絶対条件である。
強靭な肉体、鋼のような精神力、体調を不良にさせてはならない。弱い人間になってはいけない。
逃げることなかれ。弱い人間はすぐに生理反応に出てくる。訓練不足である。
子どものころから鍛えられている人間は決してネガを言わない、逃げない、立ち向かう。
私は貧乏が嫌いなので一生懸命働いてきた。
学歴は将来の保証にはならない。実力だけが自分を守る。
タフであってほしい。役員はタフな人間に与えられるポジションである。
9.外見を整える
外見の若々しさや目の輝き、見た目にもエネルギーの溢れた状態は人を惹きつけるものである。
ビジョンを描き、目標を持ち、前向きに生きている人はどんな年齢であってもとても魅力的である。
魅力的な人材こそが魅力的な人を集められる。
自己管理をすること、歯を治すこと、体調管理をすること、外見を整えること、見た目で損をしないこと。役員はかっこよくなければならない。
あこがれの存在が役員である。
10.人の力を使える力
目標達成に向けて、人の協力や力を借りられる力は、最も重要とも言える能力である。
なぜなら、「お願いします」「力を貸してください」と頼むことができる人材は、自我がなく、素直だからである。
「人に頼むくらいなら自分でやったほうが良い」
「自分の仕事が取られてしまうのではないか」
といった自我があると、人はなかなか成長しない。
アンドリューカーネギーは「己よりも優れたものと働く技を持つものここに眠る」と墓碑に刻んでいるということである。
とにかく自分の力を過信せずに周りの人の力を借りて目標を達成することである。
アチーブメントは今期過去最高業績を上げようとしている。
周りの力を借りて大きな成果をつくりだそう。
人の力を使える力を究極の力である。
以上10項目が、先日私が社員に伝えたことである。
私は「社員全員経営者教育」として、誰に対しても経営者としての視点をもって業務にあたってもらうことを教育している。
もちろん、実際に役員への道も社員全員に開かれている。
今の社員の中から、次世代の経営陣が生まれてくると思うが、
仲間同士で切磋琢磨する中で能力が磨かれ、
社員の中から「あの人であれば信頼できる」と言われる社員が
経営者になっていくことが、私の理想的な後継者育成の形である。
今後の社員の成長が楽しみである。

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青木仁志 Profile
アチーブメント株式会社
代表取締役社長
アチーブメントグループ
代表
青木 仁志(あおき・さとし)
北海道函館市生まれ。1987年、選択理論心理学を基礎理論とした人材教育コンサルティング会社「アチーブメント株式会社」を設立、代表取締役社長に就任。創業スタッフ5名でスタートした会社は、グループ子会社6社を含めて、現在では140名体制へ。
著書は51冊、35万名以上に研修を行ってきた人材教育のプロである。専門分野は人材開発、キャリア開発、組織開発、営業力強化、選択理論心理学など。その活動の幅を広げている。
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