青木仁志の社長日誌青木仁志の社長日誌

今朝、新聞を読んで感じたこと

2008年02月7日

080207.jpg今、新幹線で東京に向かっている。
今朝、日経に米国の2008年大統領選の
記事が掲載されていた。
民主党のヒラリー・クリントン上院議員と
オバマ上院議員は略互角とのこと。
米メディアの出口調査を見ると、投票の
意思決定は政策もさることながら、
ヒラリー・クリントン氏には女性、高齢者層が支持し、
オバマ氏には若年、黒人層が支持をしている。
特にオバマ氏は黒人の80%以上の圧倒的支持を集めている。
国民の意思決定は必ずしも能力重視で大統領を選ぶのではなく、
人種や性別などが大きく影響しているということが確認できて面白く思った。
以前、東京都の知事選の時、大前研一氏と青島幸雄氏の戦いがあったが
結果は青島氏が圧倒的支持を集め当選した。
私は大前氏と直接お話しをしたことがあるが、素晴らしい能力をもっておられる方である。
当時、もし大前氏が知事になっていたら、その当時の東京都の政策はかなり違ったものに
なっていたと思う。
しかし、テレビでコンピューターを開いて話をしていた大前氏の姿は、お年寄りや多くの
一般の方々には遠い存在として感じられ、テレビの「意地悪ばあさん」で有名な
親しみのあるタレントで作家の故青島氏の方が人々から選ばれて知事になられた。
最近もタレントの方々や著名な方が、知名度で選挙に出て勝っているが、
人々は好きな人、好感をもてる人に投票する傾向がある。
人の意思決定は面白い。
現在、新聞をにぎわしている中国の毒入り餃子のおかげで
国内のまともな餃子業者が泣いている。
しばらくは食卓に餃子が並ばないだろう。
殺虫剤と餃子がイメージでつながってしまった結果だ。
メディアの影響は大きい。
人は自分の願望にあるものに価値を認め、それを手に入れようとして行動する。
人の意思決定の研究を行うと面白い。
私たちの人生は、私たちの価値観の反映である。
アメリカ大統領は、もっともアメリカ国民を幸福に出来る能力と人格を兼ね備えている人物が
なるべきであり、女性や黒人といったフィルターで判断するべきではないと私は考える。
意思決定というものは本質的に、客観的に、長期的に、していくことが大切だ。
そろそろ品川駅だ。
今朝は感じたことを感じたまま、書き綴ったがこの辺にしておく。
今日も良い日にしていこう。

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青木仁志 Profile
アチーブメント株式会社
代表取締役社長
アチーブメントグループ
代表
青木 仁志(あおき・さとし)
北海道函館市生まれ。1987年、選択理論心理学を基礎理論とした人材教育コンサルティング会社「アチーブメント株式会社」を設立、代表取締役社長に就任。創業スタッフ5名でスタートした会社は、グループ子会社6社を含めて、現在では140名体制へ。
著書は55冊、36万名以上に研修を行ってきた人材教育のプロである。専門分野は人材開発、キャリア開発、組織開発、営業力強化、選択理論心理学など。その活動の幅を広げている。
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