青木仁志の社長日誌青木仁志の社長日誌

人が育つ組織の指導者が大切にしているもの

2019年01月10日

先日、花巻東高等学校の野球部の佐々木監督と食事を共にした時、
「強いチームづくりには寮生活が有効だ」というお話になった。
寮生活の中で、高い基準で習慣形成を行うことが有効ということだ。
確かに、親の言葉や態度は、高校球児に影響を与える。
選手の環境整備から育成は入らなければならない。
これはとても参考になる視点だった。

我が家は私と家内という環境の中で二人の子供たちは成長したが、
子供にとって「親の物の見方・考え方」以上の環境は存在しない。

親は子に愛情を注ぐが、過保護、過干渉、外的コントロール的アプローチなど、
人格形成上、マイナスの影響を与える環境も存在する。

我が家の子供達は二人とも、
中学生まで私学に通い、高校生から米国に留学させた。
これが彼らの自主・自立の正確に良い影響を与えたことは間違いない。

二人とも厳しい環境の中で大きく成長してくれた。
人が人に対して厳しく怒ったり批判したりすることはマイナスだ。
しかし、缶の蓋を開ける際に力が必要なように、
「環境そのものが、逃げられないやるしかない」環境において、健全に負荷がかかれば、
人は自分の中に内在する可能性の蓋を開けることになる。


人が育つ組織の指導者は、この環境的側面を考えて経営をしている。
私は企業文化や企業の組織風土を大切にして来た。

それを創り出しているのはそこで働く人々の、「物の見方・考え方」で、
それを許容し、その思考に影響を与えているのは、
経営者が大切にしている組織文化である。

その人の人生は「先天的資質×環境的側面×本人の選択」の掛け算だと若い時気づき、
この掛け算を意識して生きて来た。

30年以上が経ち、自分なりに
アチーブメントという〝作品〟が出来上がって来ていると理解している。
まだまだ道半ばだが40期までには、能力開発のスペシャリストにふさわしい、
納得のいく企業体を実現させたいと思っている。


たしかに人生は本人の選択である。
ただ、指導者には、選択の質が高まるような環境を創り出す責任がある。
本質的、長期的、客観的に会社の舵取りをこれからもしていきたい。

友だち追加
LINE@にてブログの更新をお知らせします
青木仁志 Profile
アチーブメント株式会社
代表取締役会長 兼 社長
アチーブメントグループ
最高経営責任者(CEO)
青木 仁志(あおき・さとし)
北海道函館市生まれ。1987年、選択理論心理学を基礎理論とした人材教育コンサルティング会社「アチーブメント株式会社」を設立、代表取締役社長に就任。 創業スタッフ5名でスタートした会社は、グループ子会社7社を含めて、従業員210名体制へ。
著書は57冊、40万名以上に研修を行ってきた人材教育のプロである。専門分野は人材開発、キャリア開発、組織開発、営業力強化、選択理論心理学など。その活動の幅を広げている。
友だち追加
LINE@にてブログの更新をお知らせします

お薦め書籍

「人を育てるプロ」が松下幸之助から学んだ、その教育の真髄
松下幸之助に学んだ 「人が育つ会社」のつくり方
松下幸之助に学んだ 「人が育つ会社」のつくり方別サイトへ
著者:青木仁志
過去約30年間に、35万人以上の人材育成に携わった 「人を育てるプロ」が、松下幸之助から学んだ、 その教育の真髄をお届けします。
世界的ベストセラーの完全翻訳版!
新・完訳 成功哲学
新・完訳 成功哲学別サイトへ
著者:ナポレオン・ヒル=著/ロス・コーンウェル=編/宮本喜一=訳/青木仁志=解題
1937年刊行の初版から削除された部分を復刻し、原著を忠実に再現!!
無料CDプレゼント Twitter「経営・マネジメントのエッセンスをお届けします」 LINE@ 友達追加 Instagram「プライベートの素顔の青木を発信します」 全国講演スケジュール 「青木仁志」達成スタンプ第二弾!! 平川亮選手 応援団募集中

▲ PAGE TOP