青木仁志の社長日誌青木仁志の社長日誌

成功する人としない人の差

2013年03月5日

先日の全社会議で、
130305.JPG成功する人としない人の差について社員にメッセージをした。

 

山登りの例えというものがある。
“実際に山の頂点に立つ”ということと、
“山の頂点まであと50Mまで来た。もう頂点が見えたので、満足だ”ということには大きな差がある。
頂点に立つと決めて、実際に頂点に立つことこそが成功なのだ。
頂点が見えていたとしても、実際にそこに立たずに引き返したら成功ではない。
これが私の考え方の根底にある。たとえ99%までやっていても
達成しなければ、”ベストを尽くしている”と満足はしない人間なのである。

 

よく、「最善を尽くしました」という人間がいるが、
最善の定義には個人差があると私は思う。
“最善”という言葉の辞書の定義はこうである。
「取りうる手立ての中で、もっとも良いと思われることを全て行うこと」
もっとも良いと思われることを全力でやっていなければ
最善を尽くしたとは言えないのである。
自分の器の中で最善を考えているうちは最善を尽くしたことにならない。
上司や経営者の知覚を借り、可能な限り協力を得ることが必要なのだ。

 

では、素直に他者の知覚を借りたり、謙虚に協力を得るために必要なことはなにか。
会社に所属しているのであれば、
その組織でどこまで上がろうとしているかという覚悟がそれを決める。
上を目指すと決めるからこそ、
「上司ならどう考えるだろうか」
「自分が事業責任者だったらどうするだろうか」という想像力が働く。
自分に与えられた仕事の中での頂点をイメージしなければならない。
それぞれの職務で頂点があるのである。

 

私が若い頃は、常に上司が何を期待しているかということを
意識して実行してきた。若くして自分の器を拡張する人間は、
トップを意識して、思考する人間なのである。
ひと皮もふた皮もむける人間というのは、「俺がやらなくて誰がやる」という信念で、実行する人間である。
そうやって責任を負っていくことができるから成長するのである。

 

私も自分の知覚で仕事をしているわけではない。
尊敬する松下幸之助翁ならどう考えるだろうか、
社会やお客様が本当に求めているものは何かということを常に考えて経営している。

 

つまり、成功するためには、まず、「この山を登りきる」と決意することが重要である。
信念、願望の強さが達成を作り出す。
そして、そこから、準備プロセスがあり、成功から逆算して山に挑むのである。
高い山に登る時ほど、万全の準備をしなければならない。
想像力を働かせ、やり方、進め方、手順、方法や必要な協力者をイメージする。
最後に技能が重要である。つまり達成のスキルを身につけることだが、
それを身につけるには壁を突破していくことが必要である。
自分の能力の限界の手前で目標設定していては、そこに成長はない。

 

価値ある事業目的に向かって、価値ある人材を採用し、
価値ある人材に育成し、価値ある有形無形の商品を社会に提供すること。
これは私が日夜考えていることである。

 

決して甘んじることなく、プロとして達成に向かう。
これが私の決して揺るがない信念である。

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青木仁志 Profile
アチーブメント株式会社
代表取締役社長
アチーブメントグループ
代表
青木 仁志(あおき・さとし)
北海道函館市生まれ。1987年、選択理論心理学を基礎理論とした人材教育コンサルティング会社「アチーブメント株式会社」を設立、代表取締役社長に就任。創業スタッフ5名でスタートした会社は、グループ子会社6社を含めて、現在では140名体制へ。
著書は51冊、35万名以上に研修を行ってきた人材教育のプロである。専門分野は人材開発、キャリア開発、組織開発、営業力強化、選択理論心理学など。その活動の幅を広げている。
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