持つべきものは真の友なり

昨日の研修終了後、あずさ監査法人で公認会計士をしている親友の目加田君に会いたくなって電話をしたら、
縁というものは不思議なもので、弊社の大阪研修センターの目と鼻の先の
「創作料理 まき亭」に今、同僚の小堀孝一氏といるので来ないかという話になり、
一緒に食事をしながら楽しい語らいの一時を過ごした。

目加田君とは25年の付き合いである。
私が27歳、彼が25歳からの付き合いである。
私のブリタニカ時代から付き合いが始まり、
私の人生を良く知っている心ゆるせる真の友だ。
当時、彼は京都大学から
港監査法人ピートマーウィック大阪に入社。
昨日聞いたら港監査法人はまだ30人の規模だったという。
現在は合併で、あずさ監査法人と名前が変わり700名の規模まで成長したということだ。
彼はその中で30名弱の代表社員の一人である。

目加田君は昔から志の高い男だった。
いつも上を目指し頑張っていた。
価値観が合うのが
長く付き合っていける秘訣かもしれない。
何時会っても昨日まで一緒にいたような感覚で
何でも話せる友である。
昨日、飲みながらいい話を聞いた。
彼はつい先日まで松下電器の監査人グループのリーダーを務めていたが、
大企業の社長は全世界に何十万人という社員がいて、
何時どこで何が起こるかわからないリスクの中で責任の重さを肩に背負い
仕事をしているということだ。
松下電器の前社長中村氏は社長になった時に酒を断ったそうだ。
全世界、30万人の社員と600以上の子会社を抱えていて、
世界で大地震やテロ等、予想を超えた事件が何時起きるか分からない状況で
酒を飲んでいられないということらしい。
責任感で経営をしている。
大企業の経営者は責任の重さが違う。
代々続いてきた経営を自分の代で潰すわけにはいかない。
必死の覚悟でV時回復させたということだろう。
酒を飲みながらいろいろ勉強をさせてもらった。
持つべきものは友。
感謝である。
今回感じたのは、成功にはレベルがあるということだ。
世界規模の成功は世界のコミュニティーに貢献することに?がる。
私の会社も今後、志を高くし、世界に貢献できるグローバルカンパニーを目指していく。
今、弊社は平均年齢29.4歳である。

若い人の中から私の後継者が出てきて、
責任感でグループ会社を含めた全社員の未来を背負う人財に成長してもらいたいものだ。
理念経営をこれからも継続し100年続く企業にする。
良い学びになった。
我が友目加田君に感謝。
小堀さんもお付き合いありがとう。

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