能力開発の真髄とは、「不可能」という思い込みを外すことである

昨年の12月に、私のライフワークである『頂点への道』講座 スタンダードコースが700回目の開催を迎えることができました。28年の間、毎月連続開催を続け、36,574名の方をお迎えしてきましたが、この中で伝え続けてきたコアメッセージとは、『人は、いつからでも、どこからでも良くなれる』ということです。

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17歳で生まれた北海道函館を去り、家出少年として上京し、社会に出た当初、私には何もありませんでした。お金も、人脈も、自信も、何もかもです。そんな私が、『成功哲学』『聖書』『選択理論』という、人生を指南してくれた3冊の本と出会い、人生の師と出会い、教わったことを徹底的に実践し続けてきたなかで、人生が変わっていったのです。

「私にはできない」と思っていたことでも、素直に教えを請い、その教えを実践し続けるうちに「できる」ようになりました。そして、そこで味わった達成感が自信に変わり、次への挑戦を後押しし、もう一歩前進して行動することができました。それによってまた結果が変わり、さらなる自信が手に入る。これを何度も繰り返すなかで、「私にはできない」という思い込みは、「私は勝利者である」という信念へと変わっていったのです。まさに私の人生とはこの連続です。

 

「人は、その人が考えた通りの人間になる」。エミール・クーエの言葉ですが、まさにこれは能力開発の本質だと思います。
私たちは、自分で「不可能」だと思ったことを成し得ることはできません。「不可能」という前提で考えるから、自然と行動が抑制されます。しかし、世の成功者は違います。彼らはどんな無理難題と出くわしても「不可能」とは思わず、どうしたらできるのかを模索します。これこそが「可能思考」です。
世の中には、「私にはできない」と自分に「不可能」のレッテルを貼り、可能性に蓋をしている方がたくさんいます。しかし、人が持つ可能性はそんなものではありません。たとえ自分には無理でも、人の力を借りれば成し得ないことはないと私は思っています。
28年間続けてきた講座がまさにそれを物語っています。私一人の力では到底成しえませんでしたが、JPSA会員の皆さん、クラブ会員の皆さん、そして弊社の社員を始め、多くの方が力を貸してくれて、成し得たことだったのです。

「不可能」という思い込みを外し、自分が本当に求めるものに焦点を当てること。そして、「できる」と信じて行動をすること。これが偉業をなし得ていく第一歩だと私は思います。

これを徹底的に実践するなかで、何もなかったところから、本当の意味でいい人生を生きれるようになりました。だからこそ、確信を持って言えるのは、『人は、いつからでも、どこからでも良くなれる』ということです。

 

この7月1日に、新たなプログラムを発表しました。「28年間伝え続けてきたこの成功の原理原則を、知識で終わらせることなく、技術体得していただきたい」そんな思いで、私が培ってきた能力開発の真髄を全て凝縮した、集大成と言える能力開発プログラムです。「成功」に至るまでの道のりを、13のプロセスで紐解き、その一つひとつのポイントを私自身が歩んできた経験からメッセージをしています。

社会は、新型コロナウイルスの影響で、先が見えない情勢ですが、こんなときだからこそ試されるのは未来を自分の手で切り開いていく力です。ぜひ一人でも多くの人にこのプログラムを学んでいただき、成功の人生を手にしていただきたいと心から願っています。

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また、クラブ会員のみなさん限定にはなりますが、私と信頼するパートナーの佐藤さんで、プログラムの発表記念オンライン講演会を行います。「問題を解決する方法ではなく、問題を解決ができる人間になる」ための”能力開発の真髄”をお伝えしますので、ぜひご参加をお待ちしています。

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