「日本で一番大切にしたい会社大賞」中小企業長官賞受賞 日本レーザーの近藤宣之社長の講演

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先日、アチーブメント高輪研修センターで
第74回社長会が開催された。
『中小企業庁長官賞』を受賞された株式会社日本レーザー
近藤宣之社長が講師を務めてくださった。

社長会直前にも対談をさせていただいたのだが
近藤社長は本当に暖かいお人柄をお持ちの方で、
経営者として愛を持って経営に携わっていることが
肌を通して伝わってきた。
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社長会では、ご自身が企業再建された経験を元に、
企業破綻に共通する要因や、再建に成功した要因などを
ふまえながら、現在どのような経営をなさっているのかを
お話くださった。
講義を通して、私を含め、当日ご出席くださった
経営者の皆様が、改めて経営の機軸をどのように行っていくべきか深く考えさせられた、気づきと学びの深い機会になったに違いない。

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また、近藤社長が経営する日本レーザー企業では、
日本で唯一、派遣社員とパート社員以外、
嘱託社員も含め全社員が株主という企業だということである。
MEBOによる夢と志の経営というテーマでも
お話くださったのだが、全社員全株主で、互いのモチベーションを高め、全社員で経営をしていくというその経営がいつまでも存続する企業をつくりあげている。

まさに"夢"のような経営を実現なさっていらっしゃるのである。


企業の成長というのは、社員の成長によってつくりだされているわけだが
その社員の成長も商品開発や、多種多様な人財を採用し
組織を活性化なさることで実現されている。
特に、「異質な人財と組織の活性化」ということでは
高齢者の方々や女性の方々、そして
日本にいらっしゃる外国籍の方々それぞれが持っていらっしゃる
強みを活かしつつ組織を活性化させ、
社員満足から顧客満足を作っていらっしゃるのだという。

他にも、「グローバル時代の社員の条件」、
「リーダーの条件と責任」と題してお話くださったのだが、
どのテーマも、私を含め中小企業の経営者には
非常に学びのある素晴らしい内容をご講義くださった。

当日残念ながら起こしになることができなかった経営者の皆様や
近藤社長の経営にご興味があるかたがいらっしゃれば、
弊社が発刊している会報誌「Club News」にも
掲載させていただくので是非お手にとってご覧いただけると幸いである。


経営は経営者で決まる。
当日社長会に参加していた私だけではなく、
会に参加していた全ての経営者の心に
近藤社長の熱いメッセージが届いたひと時であった。


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