成功を考える

「成功とは社会正義に反することなく、他の人々の欲求充足の手助けをしながら、自己の定めた目標を自らの意志で達成していく道程のことである」と定義した。

最近のニュースにもあるように、有名な企業が社会問題を起こしたり、三面記事をにぎわしているが、全て判断基準が成功の原則から外れているところから起こる現象である。

成功の原則は相手を活かして自分が活かされるということだ。
与えるから与えられ、人の役に立ってはじめて豊かになれる。

私は意志決定には本質的、長期的、客観的な視点が大切であると考えているが、多くの企業が目先の利益のために長期的な信用を落としている現実を残念に思う。
個人も法人も大切なことは判断基準を明確にすることである。

自己中心的な判断は必ず失敗する。

成功の前にまず成功者になるということが先である。
信頼たる人物であることが成功者の条件である。

その為にもまず人生理念を明確にし将来のビジョンを確立しその上に目標を設定し、達成のための具体的な行動計画を立て、日々目標達成の優先順位に従って行動していくことが肝要である。

成功は到達点ではない。

道程である。

達成しても又歩き出す。
延々と続く人生という修行の場で、常に自己を高め成長していくことが成功の本質であろう。

成功は成長の果実を忘れず更に精進していきたい。

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