成功へのモチベーション

私が一番心躍ることは成功に関する研究である。

「成功とは目的を遂げること」と辞書にはある。
ノア・ウェブスターは「成功とは探し求めた目標の満足ゆく達成である」と定義した。

古今東西、長年に亘って成功の研究はなされてきた。
成功の原理原則や成功の法則等の書籍も、書店の自己啓発コーナーでは人気である。

何故、私は成功に関してそれほど興味や関心を抱くようになったのか?
それは私の育った家庭環境にあると思う。
貧しさや寂しさや様ざまな思いの中で、苦痛感情から逃れたいという
強い気持ちが育って、どうしたらそのような苦痛感情から逃れられるか
というところから成功に関する強い思いが育ったと思う。

見方を変えればコンプレックスや苦しみの環境も、人々の知恵の創造や
経済的繁栄に有益だということだ。

私が早くから社会に出たという事実は変えられない。
両親が養子、養女であったことも変えられない事実だ。
私が3歳の頃両親は離婚した。
これも事実だ。
小学校は4回転校した。
新聞少年だった。
虐めや差別に苦しみ悲しんだ。
怒った。叫んだ。今に見ていろ!そう思ってあがき苦しんだ。
その環境から逃れるために上京してきた。
17歳の春、
まったくゼロからスタートした私の人生。
何にも無かった。金も信用も後ろ盾も学歴も何にも無かった。
小銭とフウテンバック一つ引き下げて北海道の函館から東京に来た。
今から35年前。
愛も解らず、成功なんかまったく無縁の私だった。
成功体験も成功の本も読んだことの無い17歳の私だった。
とにかく良くなりたい。金持ちになりたい。成り上がりたい。
悔しさや悲しさ一杯のはち切れんばかりの叫びの心を持って、
35年前に青木仁志丸は社会の大海原に出航した。

今、まだ就航目的地に向かって航海中だ。
たった一人で、筏でスタートした航海も、気が付けば家族もでき、
80名ほどの社員も一緒に船に乗り込んできてくれている。

一度の人生、二度無い人生悔いなく生きて行きたい。
本気で生きるのも人生、適当に生きるのも人生、どんな人生を生きるかはその人の選択だ。

人生は選択だ。

私はもっと良くなる。
こんなもんじゃない。
50代になっても、まだまだこれからと思っている。
自分の年齢も意識することは無い。
心は20代だ。
「青春とは人生のある期間をいうのではなく心の様相をいう」とサミュエルウィルマンは言った。
確かに私は万年青年だろう。

これから還暦を目指して日本一の能力開発コンサルタントを目指す。
会社も40期までに日本一の人材教育コンサルティング会社を目指す。

成功は選択の結果だ。

もっと多くの人に人生の見通しを与えられる会社にしたい。

成功の研究をしてもっと多くの方を物心共に豊かにしたい。

もっともっと努力して人生の幕を閉じる時、”成功の人生を送ることができた”といえる
人生を生きて行きたい。

それが私の生き方だ。

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