「目指す」ということについて 

今日のブログでは、
先日の会議で社員に伝えたメッセージを掲載します。
 
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社員へのメッセージ
 
「私が、アチーブメントという会社を創業し、今日まで24期黒字経営が出来たのは、
「目指すものがあった」ということと「目的目標の達成を目指して生きてきた」ということです。
 
私たちが、この世に誕生したからには、
人としての生きる意味や目的に出会い、
そこに向かって生きていくことが非常に大切です。
 
「幸せ」や、「成功」という言葉で、私たちの求めているものは、よく表現されますが、
「幸せとはなにか?」というと、
これは、"どれだけ快適感情の中に生きているかどうか"であると言えます。
 
そして一方、「成功」というと、目標を達成するということがテーマです。
目的、目標の曖昧な人は、達成の経験があまりつめていないことが原因で、結果的に上に上がれません。
そんな中で月日が流れ、そのうち自分が本当に求めているものも見えなくなってしまうことが良くあります。

そして、不平不満が心の中に蔓延し、その現象の表れとして、
転職、離職を繰り返すということにもなりかねません。
伸びる人はどこでも伸びる。
成功する人はどこでも成功していきます。
 
キャリアアップのために伝説を残して転職をする人もいれば、
不満をもって転職するタイプもいます。
 
考えてみてください。
この世に理想の組織は存在しません。
 
自分たちで理想の組織をつくりあげていくことが求められているのです。
自分自身が会社に対して本気で貢献し、会社のために生きている社員の言葉を無視できる経営者はいません。
 
問題は解決するためにあるのです。
どんな問題も解決できないことはありません。
解決できない問題は最初から問題ではないのです。
 
自分自身を変革し会社を変えていきましょう。
伝説をつくり会社を変えていきましょう。
不平、不満は事実に対する捉え方から生まれます。
 
不平不満を強く持っているタイプの人間は、
転職を一定の周期で繰り返し、不平不満の人生に埋もれて悩むことになってしまいます。

この世には、成長したいと強く願っている人も居れば、
また、そう思っていない人もいます。
 
しかし、究極、人の目的とは
「なりたい人間になる」ということです。
なりたい人間になることは何処でも可能です。
 
この「なりたい人間になる」ということは、
言い換えれば、思考と行為を一致させる習慣の産物であるということが言えます。
誰も、なにもその人を止めているものはありません。
本人の中に限界や否定的な枠組みがあり止っているだけです。

人生を変革させる決意が求められています。
人生の理念から、人生のビジョンが生まれ、人生ビジョンから、人生の目標が生まれ、
目標を達成するために具体的な行動計画を立て、日々優先順位に従って実行する。そこに明るい未来が見えてきます。

自分がどのような人間になりたいのかを見極め、
そして、そのような人間になれるよう、
日々実践を積み重ねていく、ということです。

この社会に「なりたい人間になれる」人が増えれば、
この世の中はどれほど物心共に豊かになることでしょう。
 
アチーブメントは、こうした自己実現型人財を一人でも多く、
社会に輩出したいという想いを持って事業を行っているのです。
 
このように大きな意義がある事業を行い、
貢献の機会を与えられていることに感謝して日々最善を尽くしていきましょう。
そのためにも自分自身が自己実現型の人財になることが求められているのです。
皆さんの最善の努力と貢献に期待しています。」
 
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と言うメッセージを全社員に対して月曜日メッセージをさせていただきました。
企業は人なりです。
人づくりは会社作りです。
 
社員一人ひとりの心を育て世の為人のために貢献できる人財を育てていく企業経営の先に
明るい未来が拓かれているのです。
 
いつもメッセージに目を通してくださり感謝します。
 
昨日は名古屋で「一生続ける技術」アチーブメント出版刊の出版記念講演会を行い
今日は大阪支社で「一生続ける技術」の出版記念講演会が開催されます。
 
日々、自分自身の目指している人生を生きていけることに感謝して本日のメッセージにします。


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