責任について

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ハワイから日曜日に日本に戻り、
昨日は、社内で終日会議であった。
いつも月曜日は全体会議で社員に向けてのメッセージを
行うため、昨日もいつもと同様に自身の思いをメッセージした。

アチーブメントが創業されて今まで早くも24年の月日が過ぎたが、何があってもいつも変わらないことは、
私たちの創業からの変わらぬ思いである。
「すべての個人と組織に目標達成の歓びを届けたい」と
私たちは創業当時から変わらず思い続け、
今でも世界最高峰の人財教育コンサルティング会社を目指している。

皆さんに目標達成の歓びを知っていただくために、
私自身、経営者としての責任を果たそうと、日々襟を正し歩んでいる次第である。
常に、より上質の情報を皆様にお伝えしたいという
そういう思いから人財教育コンサルティングという分野に特化し、私自身も研究を進めてきた。

企業理念「上質の追求
「わが社は、選択理論を元にした高品質の人財教育を通して、
顧客の成果の創造に貢献し、全社員の物心両面の幸福の追求と
社会の平和と繁栄に寄与する。」

こう、企業理念に定めている。
 
今まで様々な能力開発を研究してきて、
その中で人間関係を向上でき、人を成功に導く
ための有効な心理学だと確信できたものが、選択理論心理学である。

この選択理論を基にしたカウンセリング手法であるリアリティーセラピーには責任という概念がある。
責任とは「他人の欲求充足を妨げずに、自分の欲求を充足すること」と学んだ。
 
つまり、相手方の求めることを妨げて、自身の欲求を
追求してはいけないのである。これは個人の生き方としてだけではなく組織のあり方にも言えることである。
 
組織は、従業員の欲求充足を十分に目指す責任があるのと同時に、
従業員は、組織の求める経営目標の達成を成し遂げることが
役割であり、自身の欲求充足ばかりを求めてはならないのである。
 
お互いに支えあい、相手の願望を叶えるために貢献する。
それが、人間関係にも、組織と人間の関係にも言えることである。
Lose Winは存在しない。組織も従業員もWin Winをとことん目指すのが
経営の目指すところであろう。
 
私も常にどうしたら社員を幸せにできるかを
追求して考えている。
 
彼らの成長を支援し、この組織において自己実現できる
仕組みを模索し、クオリティカンパニーを今後も目指していこうと思う。


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