ビジョンを共有する素晴らしい社員と刎頚の友

先日の全体会議では、私のパワーパートナーである佐藤英郎さんの誕生日祝いを全社員の前で行った。
 
誕生日の翌日にも、社員が自主的にプレゼントを用意し、
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みんなでお祝いしていたが、
会社からもささやかながらお花をプレゼントさせていただいた。

佐藤英郎さんは今年で61歳になられたが、現役バリバリの
日本を代表する素晴らしいプロフェッショナルトレーナーである。
70歳で知力・体力をピークに持って行き、
最高の研修をしたいと日頃から口にされているが、
それに向かってパワーパートナーとして
共に歩んでいきたいと思っている。
佐藤さんは私にとって大切なパワーパートナーである。

 
 
今回の会議で、社員には事実と解釈についてメッセージした。

日々の仕事を遂行する上では、
その仕事の捉え方が非常に重要である。

例えば、短期的な視点で見れば、
中には他社に行ったほうが
経済的価値の高まる社員もいるかもしれない。
 
しかし、長期的視点で見た時、
アチーブメントが成長途中の企業であるということを
よく考えなければならない。
 
今成熟した会社で働くのと今後将来の大企業になれる将来性のある会社で
働くのとどちらが自分の可能性は大きいかというと答えは明解である。
多くの人はリスクを取りたくないので安定を求めて今の大企業に
入ろうとするが弊社には一緒に会社を発展させていける喜びがある。
人生は長期的、本質的、客観的な意思決定が大切だが
弊社で働く人は本質的価値に基づき弊社を選択してくれている人がほとんどである。

会議の時に社員に手を挙げてもらったが、
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弊社には新卒採用を始めた2005年以前に入社した社員は、
約100名の社員の中で十数名しかいない。
2004年には全社員が25名にも満たない会社であった。
 
100名の社員のうち、80%以上は、2005年以降の入社である。
ということは、アチーブメントが創業40期
売り上げ100億円経常利益20億
社員500名の組織になった時、
今いる社員のほとんどはリーダーや幹部として、
組織の中核を担う存在になっていることは間違いないことである。
 
確かに、今はキャリアが短い中で高い生産性を追う分、
負荷もかかっている。
しかし、それを乗り越えた経験が、将来必ず役に立つはずだ。


「一人ひとりが自分の人生の主人公であってもらいたい」
 
私は、その社員のストーリーの中に、脇役として登場するに過ぎない。
自分が主人公で、悔いのない人生を歩んでいくストーリーを描き、
思い切り人生を楽しんでもらいたい。
 
自分の人生の主人公は自分である以上、
人生を切り開いていくのも、自分である。
 
私は、そうやって自分の人生を切り開いていくことこそが、
人生の醍醐味であると思っている。
 
大事なことは、いかに自分の人生を自分のものとして楽しめるかということだ。

そして、社員一人ひとりが自己実現を果たした先に、
アチーブメントの目指す「世界最高峰の人材教育コンサルティング会社」
というビジョンも実現できるはずである。

会議の後には、
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佐藤英郎さんをフェリーチェに御招待した。
先日テレビに取材して頂いた、
アンチエイジングランチを二人で楽しんだ。
 
「一緒に世界最高の研修コンサルティング会社を作りましょう」
と声をかけ、アチーブメントに入社していただいてから早8年、
佐藤さんのおかげで『頂点への道』講座は
素晴らしいコース体系になった。
 
佐藤英郎さんの真心と献身的な働きには
感謝と敬意を感じている。

互いに友情を深め、想いを確認し合い、
世界最高峰への決意を新たに出来た上質のひとときであった。
 
アンチエイジングランチで若さを維持し、もっともっと社会に貢献していける企業体を実現したいと思っている。
 
今日は上質な1日であった。

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