卓越した成果を出している人が、必ず行っていること

11月24日-27日の4日間、「Classic Japan Rally 2022 門司」に参加した。
福岡県の門司港から始まり、北九州を一周するルートを走り、1000kmを踏破した。
走る道の選定や立ち寄る休憩所、宿など全てが上質であり、パーフェクトだった。
他の参加者からも、満足の声があがっていた。

クラシックカーを愛好し、これまでも数々の上質なイベントに参加してきた方々が
これほど満足するイベントをつくりあげることは決して簡単な事ではないだろう。
この結果をつくり出したのは、企画者である岡野正道さんの思考である。

岡野さんは参加者が満足している状態を鮮明にイメージしたのだと思う。
だからこそ、理想とするゴールから逆算が働き、パーフェクトなイベントにすることができたのだ。

これはビジネスにおいても同じことが言える。
卓越した成果を出すためには、ゴールからの逆算をすることが必須である。

例えば、私はセールスという世界で実績を残してきたが、短い時間のアポイントメントだったとしても、必ずご契約をお預かりしてきた。

それは、「短い時間の中で、どのような話をすればご契約をお預かりできるか」ということを考え、「ご契約」というゴールイメージからの逆算をしてから、アポイントメントに臨んでいたからだ。

曖昧な思考からは、曖昧な結果しか生まれない。
卓越した成果を出す人は、頭の中でゴールをイメージしてから行動をおこしている。
ゴールが見えないまま、ただ黙々と努力をしていては成果を得られない。

私は、「35期に売上50億円、経常利益10億円」を目標設定し、3年前から車のナンバープレートを「5010」にしていた。
それほどゴールをありありと描き、目標に対するこだわりを持っていた。

卓越した成果を出したいのなら、ゴールを鮮明にし、逆算をすること。
それが成果への第一歩である。

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