この度、青年会議所の仲間、元文部科学大臣の下村博文氏と
共著、『志の力』を出版した。
下村氏との出会いは、30代の頃。
私が東京青年会議所と
日本JC業種別部会の教育部会第7代部会長として活動していたときに
青年会議所活動で出逢ったのが下村博文氏であった。
下村氏は幼少期に父親を交通事故で亡くし、奨学金を使い、
苦学しながら早稲田大学を卒業。
当時から、自らの体験を踏まえ、
教育の機会平等化を含めた教育改革を志していた。
それから30年の間、
私は旧教育基本法第一条に基づいた人財教育を目指し、
36万名を研修する能力開発スペシャリストへ。
そして下村氏は、人間学に根差した教育改革を目指し、
58歳で文部科学大臣へ。
それぞれ「教育」に情熱を傾け、「教育」に命を懸けてきた。
政界と実業界と、歩んできた道は異なっても、
30年の時を経て再会し、
教育のプロとして出した結論こそが、
「志」「人生の目的」の価値である。
これから激変する時代の中でも、決して変わらない人間の生き方とは何か。
その問いに答える、原理原則のさらに中核を本書には込めた。
私は政党に関しては特定の政党の支援をしているわけではないが
下村博文氏という人間には、
教育によって社会をよくしたいという志の共通性から
深い友情を抱いている。
本書は必ず人々の指針になる。
特に指導者の方々は本書を自分の周囲の人に勧めて頂きたい。
内容に関してはまたいずれ、詳細を述べたいと思う。
本書が皆さんの指針になるよう、深く祈っている。
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