JPSAの同志と共に歩む道

昨晩は、「JPSA研究会」という一般財団法人日本プロスピーカー協会の会員だけが参加できるイベントにて、伝達力の本質について講演をしました。一般財団法人日本プロスピーカー協会は「人間関係」と「目標達成」をキーワードに、人々がより豊かな人生を実現できるよう、講演・教育活動を通した社会貢献を目指している団体であり、弊社の『頂点への道』講座シリーズをすべて受講し、成果と良好な人間関係を両立する技術を学んだ方だけが会員になれる団体です。全国に支部があり、地域に貢献すべく、会員の方々が活動してくれています。

先月、私や弊社相談役の佐藤さんの出身地でもある北海道に47支部目が立ち上がりました。昭和4年創業のお菓子屋さん、株式会社壷屋総本店で専務をされている村本暁宣さんが支部長を務めてくれています。一般財団法人日本プロスピーカー協会における活動は、私のライフワークであり、生い立ちからくる強い使命感を持っています。

私は、父親は養子、母親は養女、その二人が結婚して生まれました。3歳のときに両親が離婚し、その後、父親が再婚。父方に引き取られたので義理の母に育てられました。今は義理の母に本当に感謝していますが、当時は訓練ともいえる環境で育ち、大変辛い思いをしました。批判する、攻める、文句を言う、ガミガミ言う、脅す、罰を与える、目先の褒美でつるという人間関係を破壊する7つの致命的な習慣の中で、苦痛感情・葛藤ばかりの子ども時代でした。

腹違いの妹に「お兄ちゃんとどんな思い出がある?」と聞いたことがあります。すると、タライに水を張り、洗濯物を入れ、割りばしでグルグルかき混ぜながら「ほら、みどり見てみろ、こうやって回すと洗濯機と同じようになるんだぞ」と私が言っていたことを覚えていると言われました。これが私の家庭環境を表しているエピソードだと思います。こういったエピソードがまだまだ沢山あります。ですから子どもの頃から不満足な人間関係が引き起こす葛藤、苦痛感情を大変強く味わいながら育ってきました。

私は17歳のときに社会に出ましたが、当時は自信もない、金もない、学歴もない、家柄もない、体力もない、何にもない、ポケットには幾ばくかのアルバイトで貯めた金だけ、本当にゼロからの挑戦でした。良い書物と出会い、良い人と出会い、持っていた価値観・ものの見方考え方が大きく変わったわけです。価値観と信念が変わり、行動が変わり、人生が変わりました。

自分の人生、実体験を通して、私は100%「人はいつからでもどこからでも良くなれる」と言い切ることができます。

あなたには価値がある、あなたは出来る、あなたは貴方のままで素晴らしい。そして人間は自分の人生をよりよく出来る自由がある、誰でも良くなれる、必ず良くなれる、もっと良くなれる、そして自分と自分に縁ある人を幸せに導くことは誰にでも可能なんです。いつからでもどこからでもそういう生き方は選択できる。それを伝え続けています。これからもJPSAの同士と共に伝え続けます。

今日も18時30分からパートナーの佐藤さんと講演をします。「思考の中に未来がある」このことをお伝えします。多くの方にご参加いただきたいと思っています。お待ちしています。
2006_新教材説明会_MARC_大_CC19_0629

中小企業経営者のための
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2つのポイント

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