実力をつけること、その原点は愛である

先日全社員向けの会議でメッセージするにあたり、改めて思うことがあった。

「この教育という仕事の本質を本当に噛み締めて仕事をしている社員は
どのくらいいるのだろうか」と。

これまで終身雇用という考え方を基本にして会社経営をしてきたが、
それがある意味で過度に守られた環境をつくってきたのかもしれない。
改めて、実力主義の文化をつくり上げていきたいと思った。

高業績と良好な人間関係を両立する組織をつくり上げていくこと。
その実現には「選択理論心理学」が絶対的に必要である。
我が社の社員には、選択理論心理学を広く広めることに命懸けで取り組んでほしいと思っている。
そして弊社には、選択理論心理学を広めることに使命を感じ、
その成果を挙げた社員が豊かになる人事考課制度がある。

「社員を大切に想っている」「社員を大切にしている」と言う経営者は多くいる。
しかし「愛しているけれど貧乏」。
これは絶対に許せない。
社員も物心両面豊かな人生を送れるように指導し、
そして実際に豊かな人生を送れる仕組みを社内につくることこそが、経営者の真の愛だと思う。

何がなんでも絶対に、愛する人を守る。
だからこそ、成果を出し、経済で完結する。
利益を得ることは目的ではないが、大切なものを守ろうとしたときに、結果的に成果に対するこだわりが生まれる。

なぜ自社が存在しているのか、なぜ今の事業を行っているのか。
経営者が社員に対して目的を伝え続けることが大切である。
そして「あなたは成功するに相応しい」と、社員に胸を張って伝えてあげてほしい。

我が社が目指す経営は、社員一人一人が自主自立し
責任ある存在として自らの責任は自らが取るという姿勢を持った人財の集合体だ。
社員とその家族を物心共に豊かにできる仕組みを作り、そこに導く。
そのために社員教育に力を入れ、公平公正に評価された人が豊かになる仕組みを整えること。
これが、経営者として私が社員に行っている愛情の表現である。

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