仕事のクオリティを決めるものとは

昨日、ジェイリース株式会社 代表取締役社長の
中島土さんと講演会を開催。
オンラインではあったが、
800名以上の経営者・リーダーの方々にお越しいただいた。

「理念経営」や「リーダーシップ」をテーマに
語り合うなかで、改めて組織を率いる
リーダーに大切なことを再確認した。

今回登壇した中島土さんは以前、
創業者である父からバトンを受け継ぐ際、

「カリスマである父に比べて自分は認められるだろうか」
「本当に業績を上げ続けられるだろうか」と、

常に他人の目や評価を気にしていた時期があったと
等身大で語ってくれた。

しかし、彼が変わった瞬間がある。
それは、視点を「自分」から「目的」へと
完全にシフトチェンジした時だ。

「何のために経営するのか」
その理想と目的に一点集中し、
一貫した経営を断行した結果、

理念でつながる一枚岩の組織となり、
求心力のある組織へと変革。

その結果売上172億円、営業利益31億円の
過去最高業績を達成した。

成長が伸び悩む組織のリーダーは、
矢印が常に「自分」に向いている。

「もっと金持ちになって周囲から認められたい」
「社員からカッコよく思われていたい」

自分がかわいい、
自分を守りたいという「保身」が、
組織の成長を止めてしまうのである。

要は「何をみて仕事をするのか」、
もっといえば「何をみて生きているか」の違いである。

中島土さんは常に
「全社員と私たちに関わるすべての人の幸せを追求する」
という理念を体現されている真のリーダーである。

私自身の人生を振り返っても、
創業以来「縁ある人を幸せにする」という
経営目的だけを見て、すべての覚悟と責任を背負ってきた。

経営者が目的目標に生き、理想を体現する姿こそが、
真の求心力を生み出し、組織をさらなる高みへと導く。

これからも一点の曇りもなく経営目的を追求していく。

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