2006年7月アーカイブ

運のよい人、悪い人について

運とは何か?将来、科学的に運を説明できる日が来るのかどうかは分からないが、目に見えない運が存在することを否定する人はいないと思う。

能力開発コンサルタントとして、かなり現実的な世界で生きている私もこの運の存在は信じている。

では、あなたは運が良いほうですか?と訊ねられれば、間違いなく私は運が良いほうだと答えるだろう。
運とは何か?どうしたら運が良くなるのか?
まず、「良質の情報との出逢いは人生を根本から変えることがある」ということだ。

判断基準が変わることで運が開かれる。

良質の人とのお付き合い、良い書物との出逢い、良い仕事との出逢い、良いパートナーとの出逢い、運を良くしていくためにはまず自分自身を向上させること。
良い目的に向かって生きていくことが大切である。

運を良くしていく為には、動機が善であること。
人々の幸せを求めて生きていくこと。
奉仕の精神を大切に生きていくこと。
約束を守ること。等、まさに成功の黄金律にしたがって生きていくことが肝要である。

当たり前のことを特別に熱心にしかも徹底的に実行していくことが、成功の秘訣であり、運をよくすることであると私は考えている。

昨日は、元参議院議員で米国オレゴン大学の客員教授の石井一二氏の古希の会にご招待いただいた。

私も後20年で70歳になるが、私もこのような古希の会を開きたいと思った。
多くの友人に囲まれ、愛と人情の溢れるとても良い会であった。
長年にわたり、人の面倒を見てこられた石井一二氏ならではの会だったと思う。

人生について振り返る良い機会を与えられたと感謝している。

人生は生まれてから死ぬまでの時間の総和であると私は定義しているが、人はこの世に生まれ、いつかは死んでいく。
誰も死の罠からは逃れられない。

死を考えて初めて生きることを真剣に考えることが出来ると思うが、私は平均寿命で考えれば残り28年間、日数でいうと約1万日、時間でいうと24万5280時間の時間在庫を持っているということになる。

まさに“人生は有限”である。

納得がいく人生を生きていきたい。

せっかくこの世に生まれてきたからには、自分のこの命を価値ありと信じたものに打ち込みたい。
今もそう思って現実の延長線上にそれを見ながら走っている。

私の父親は思うような人生を送れなかったと以前癌で死ぬ前に私に話したことがある、父親の分まで価値ある人生を生きていきたい。

死の直前にそう言い切れるか、その答えはこれからの残された30年の生き方にある。
真剣に舵取りして“納得の行く人生だった”と私は必ず言う。
今もそう思っているし、これからもそう言い切れる人生を生きていこう。

内心、しぶとく90歳まで生きていきたいと思ってはいるが、これはまさに摂理の神のみぞ知ることであり、私のコントロール下にはない。

自分の寿命はコントロールできない。

遺伝子の中に組み込まれた暗号によって決まっているのだろう。

少しでも寿命を全うできるように健康管理をすることだけが私たちに与えられた選択だ。
さあ、今日はこれから九州の福岡で講演会に出かけよう。
今日も納得のいく一日を生きていこう。

九州の福岡にいらっしゃる方は是非、講演会に来てください。

明日は東京の天王洲で私の友人であり、生命保険業界のスーパースター、アリコの世界一、前MDRT日本会会長の長谷裕代さんの出版記念講演会が開催されます。

長谷裕代さんとは10年来のお付き合いですが、仕事に対する姿勢はいつも学ばさせて頂いております。

今回の講演のタイトルは「ザ・ホールパーソン」、ホールパーソンとは全人格者、すなわち、人間として“最も尊敬され信頼される人物”という意味合いです。
出版プロデューサーとして、長谷裕代さんはこの本のタイトルに真にふさわしい方だと思います。

現在、アリコの代理店になり全方位ファイナンシャルプランニングの出来るプロエージェントとして今後、更に活躍していかれることでしょう。

今回の講演会は、長谷さんのお忙しいスケジュールの中ようやく実現しました。
営業に携わる人や営業組織を活性化していきたい経営者の方々もご参加されることをお勧めします。

講演終了後は懇親会も催されます。

「良質の情報との出逢いは人生を根本から変えることがある」長谷裕代さんのお話は必ず我々の人生に肯定的な影響を与えること間違いなし。

楽しい交わりの会になることでしょう。

参加される方は弊社ホームページから申し込んでください。

私にはいくつかの役割がある。

人材教育コンサルティング会社の経営者としての役割、能力コンサルタントとしてプロトレーナーとしての役割やプロスピーカーとしての役割、出版会社の代表取締役社長としての役割、出版プロデューサーとしての役割、作家としての役割、日本プロスピーカー協会の会長としての役割、出資会社の役員としての役割、等々。

又仕事以外にも沢山の役割がある。

特定非営利法人の役員としての役割、学術団体の常任理事としての役割、社団法人の社外理事としての役割、いじめ虐待防止委員会の委員長としての役割、夫として、父親として、子としての役割、学校の役員として、共同住宅であるマンションの理事として、等々まだまだ続く、こうして数えていけば多くの役割の中で生かされていることに気づく。
ポイントはこれを“やらねばならない”として義務感だけでやっているか逆に主体的に楽しむかの差である。

私は役割を楽しんでいる。

人生は一方通行の旅。ロマンロランが言うように「人生は往復切符を発行していません。ひとたび出立したら再び戻ってくることはないのです」そのとおりである。

私はある時、一人でも多くの方々に、出来る限り良い影響を与え、人間社会に役に立つことが存在価値であるということに気がついた。

今は生かされる喜びと活かされる喜びに生きている。

人生は一人ひとり違った賜物与えられ、自分しか登れない人生登山を皆、必死で登っている。
人と自分は違う、決して人と比べることなく、自分に与えられた役割を粛々と実行していくと目の前の景色が大きく変わってくると思う。

今日も私が入っているVIPクラブの勉強会に参加したが大変勉強になった。
そのクラブでは六本木オーナーズの代表世話役をしているが、もしこの役をお引き受けしていなければ、今日の素晴らしい人びととの出逢いはなかったと思う。
昔から“情けは人の為ならず”というが、いろいろな会でいろいろな役割を果たしていたりお世話をしたりしていると、結果的に回りまわって自分がよい影響を受けることになる。

何事に対しても積極的主体的に取り組んでいきたい。
よく成功したければ「手まめ」「足まめ」「口まめ」「筆まめ」が大切というが、前向きにいろいろなチャンスを捕らえて、人に奉仕したり、貢献したりしていけばいろいろな道が開かれていくものだ。
私は人生を5段階に分けて(学習、指導力開発、挑戦、富の形成、社会奉仕)いろいろ段階を追って実現してきたが、将来は恵まれない子供たちのために、社会奉仕を目的とした財団を作り、社会貢献していきたいと願っている。もっと積極的にいろいろ活動していきたい。
10年後、60歳を超えてからの方が今よりももっと多くの役割を引き受け取り組んでいく可能性は大である。

一度の人生、二度無い人生、もっと熱く、もっと本気で、もっと純粋に何事にも取り組んでいきたい。
先日、ある人から野口英世医学博士は人間ダイナモ(人間発電機)と言われていたと聞いたが、まさに使命に生かされていたので全く疲れを知らなかったのだと思う。

私も役割に生かされていこう。
感謝!感謝!感謝!

今、新幹線の中でこのブログを書いています。

20日のアマゾンキャンペーンにご協力いただいた方々にまず“ありがとうございました”

お蔭様で第一位を達成しました。

目標達成は嬉しいものです。多くの方々が善意のご協力をしていただき、人々の真心触れ、感謝の気持ちで一杯です。

持つべきものは、“良き友である”と言いますが、今回はそのことを心から感じることが出来ました。

ご協力いただいた方々に重ねて御礼を申し上げます。

さて、今日は大阪での「頂点の道・スタンダードコース」の最終日でした。
ベストコンデションで第380回目のスタンダードコースを無事終えることが出来ました。

そして、ホテルリッツカールトンで行われている江村耕一社長の出版記念パーティー「全員社長になりなさい」(アチーブメント出版刊)に駈け付け、ご挨拶をさせていただき、今新幹線に飛び乗ったところです。

まずは取り急ぎアマゾンのお礼をこのブログでも取り急ぎさせていただきます。

ありがとうございました。

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