2008年2月アーカイブ

以前もブログでご紹介したが、
「氏家福太郎君をチャンピオンにする会」を発足した。

080229roose.jpg昨日、事務局担当者とミーティングを行い、具体的になってきたので是非皆様にもお知らせしようと思う。
やはり、応援団は多ければ多いほど励まされると思うので、後援会を立ち上げ、ファンと共に勝ち上がって行くのが望ましいと思う。
今日早速チラシを作成し、チケットの先行予約販売を開始した。

リングサイドは迫力満点だが、少し離れた前から5列目移行の
割と見やすい席のチケットを確保することにした。
3月10日までにチケット枚数が確定すればブロックで席の確保が可能だそうだ。

4月22日の試合には、私と、佐藤さんも応援に駆けつける予定だ。
是非、たくさんの方と一緒に応援したいと思う。

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また、遠方の方や当日の都合がつかない方もいらっしゃるだろう。
どなたでも参加できる方法も検討した結果、応援旗に名前の刺繍を
入れるという事になった。
応援旗の刺繍は3月末までに取りまとめ発注すると試合に間に合うということだ。

まずは取り急ぎ、メールにて申し込みを開始したので、ご希望の方は
担当の渚までお問い合わせ願いたい。
[email protected]

また、ブログを通して今後の活躍をご報告していく予定だ。
皆さん応援宜しく御願いします。


------ チケット情報 ----------------------------------
東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ
2008年4月22日(火)17時45分開始予定 後楽園ホール
セミファイナルミドル級10回戦
氏家福太郎VS中堀智永

1.指定A席:10,000円/1枚
2.指定B席:6,000円/1枚
3.旗刺繍:5,000円/1口

お名前、連絡先等をメールにて受け付けております。
チケットも刺繍もご希望に合わせてご用意いたしますので、
事務局の渚までご連絡をお待ちしております。
[email protected]

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今日からパナソニックのレッツノートを使い始めた。

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このレッツノートは軽くて速い。

今までの富士通のFMⅤBIBLO MG‐70MTよりもはるかに軽い。

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富士通の後、昨年の12月に購入したばかりのソニーのバイオは残念ながら相性が悪いようだ。

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最新のモバイルタイプだが、キーボードが小さくて打ちにくいので失敗が多くストレスを感じる。
特に私はよく文章を書くのでキーボードは大切だ。

コンピューターは私にとってなくてはならない道具である。
毎日40~50通を越すメールの返信処理やサイボーズのガルーン2を使った決済システム等、仕事は生産性が求められる。
良い道具を使うことで生産性や仕事効率は何倍も高められる。

レッツノートは使いはじめから感触が良い。

今日から私のパートナーになった。

大切に扱い、よく働いていただこう。

080227_01.jpg弊社が採用に力を入れだして5年目になる。
2004年のエントリーは1600名だったが
翌年から一万人を突破、今年は今のままの
ペースで行けば1万5000人のペースである。
倍率は1000倍になっている。

上場もしていない企業に何故
これだけのエントリーが集まるのか?
不思議に感じられることだろう。
それもスタッフは2名で夜を徹して
このプロジェクトを命がけで担当している。
一次選考以降の二次選考会からは合否を問わず
全ての学生に徹夜してでも課題と評価点をまとめたフィードバックメールを作成し
成長に貢献している。

弊社の採用に対する考え方は明快である。
人づくりは会社作りであり、国づくりだからこそ、その入り口である採用に
一切の妥協をしない方針だ。
そのために、筆記試験や面接ではなく、価値観のすり合わせを大切にし、
人材教育コンサルティングの仕事を実際に体感していただいた上での選考など、
採用担当の負荷が高くても、学生の立場を尊重した学生視点の採用をしている。
普通1万人を超える学生のエントリーがあると、採用チームは4.5名は配属すると思うが、
うちは二人でやっている。
なぜならば、採用担当だけが採用を行うのではなく、採用は会社のプライオリティーファースト
だから全社員が協力して取り組むという姿勢を貫いている。
この辺の他社との取り組みの違いを是非、学生さんは体感してもらいたいと考えている。

3月4日(火)も
9:00-9:35新卒説明会
%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%93.gif13:00-13:35新卒説明会
17:00-17:35新卒説明会
の一日3回の説明会を予定している。

良い人材と共に日本の社会をより良くしていく喜びは何事にも代えがたいものだ。

080226_01.jpg今日は朝から社内会議を3部署続けて行い、昼食は横田智幸社長と共にした。

横田社長は輸入雑貨等を取り扱う事業をされている方だが、とてもユニークな発想で事業を展開されている素晴らしい経営者である。
聞くところによると、ご先祖は九州の海賊ということだ。

先日、雑誌monoマガジンにも「水素電池で動くおもちゃの自動車」や「カラーの指輪」でご紹介されていた。
弊社のエグゼクティブセミナーにもご参加してくださった勉強熱心の経営者である。
また、世界を舞台に活躍して行きたいという夢と野心をお持ちの前向きな方でもある。


080226_02.jpg午後は13時からと18時からの2回新卒採用説明会を行なった。

新卒採用が始まって今年で5年目になるが、新卒採用チームの頑張りで毎回多くの学生が参加してくれている。
本日は、236名の非常に前向きな学生を前に話をした。

人事ブログも毎日更新しているので是非、こちらもご覧頂きたいと思う。
http://www.achievement.co.jp/voice/

そして、夕方からは経営者対象の「クォリティカンパニーフォーラム」が開催された。
16時からスタートし、19時からは懇親会を行なったが、経営に対して真剣勝負をしている経営者の方との時間はとても上質だ。

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明日からは431回目の新・「頂点への道」スタンダードコースがはじまる。

日々最善を尽くして生きていく。

080224_01.jpg久しぶりに面白い講演CDを聞いた。

関西アーバン銀行頭取の伊藤忠彦氏のCDである。
講演タイトルは「宇宙が味方する経営」である。
以前、本は読んだことがあるが、講演で聞くとまた深みが違う。
弊社も社長会を二ヶ月から三ヶ月に一度行っているので是非講演をお願いしたいと考えている。

私は目に見えないものが、目に見える現象をつくり出していると考えている。
すなわち、心の波動や思考のエネルギーが物質世界に何らかの影響を及ぼすと考えてきたわけだが、伊藤頭取がまったく同じことをメッセージされた。

経営は理念が大切で、目に見えるものはその理念が形になって表れているものだという考え方である。
私も経営は目に見えないものが形になった結果だと考えている。

以前、弊社の研修を御受講してくださった東大で宇宙を研究している方が、「今は原子、分子、から素粒子の世界に入りいつか青木さんの言っている心のエネルギーは物質化する。ということは証明される日が来ると思います」とおっしゃっていらしたが、伊藤頭取は明確に講演の中でそのことをおっしゃっていた。

今回、弊社の社長会で御講演を依頼するにあたり、ベストセラー「宇宙が味方する経営」に続いての新著「宇宙が味方する生き方」を購入して拝読させていただいたが、伊藤頭取は御著書の中で「今、私たちが生きている生き方はひょっとしたら天動説のような発想を基にしているのではないかと思います。確かに私たちの目には、地球が止まっていて太陽のほうが動いているように見えます。しかし地動説によって、実際に見える世界が誤りで、見えない世界のほうが正しいことが証明されたのです。それと同じように、目に見えない世界を前提にした地動説の発想で生きることこそが、大切なことだと考えています」と申されている。

言い換えれば、それは目に見えない偉大な存在である”宇宙の意志”に沿って生きていくことが、成功の絶対的な原則であり、宇宙の意志とは、「共に生きる、共に繁栄するという生き方をすること」であるということだ。

そして、その宇宙の意志に従って生きていくことが、成功の本質であると教えてくれている。
私も同感である。

是非、一人でも多くの方に伊藤頭取の「宇宙が味方する経営」「宇宙が味方する生き方」という著書に触れていただきたいと思った次第である。

「この宇宙には目には見えない意志が働いている」という考え方が、将来証明される日が来るとしたら、まさにコペルニクス的転換を人類は迎える事だろう。

080222_01.jpg昨晩は日本プロスピーカー協会大阪支部 (支部長 吉野真由美さん、副支部長田畑良一さん支部会員数40名)の研究会と会員親睦会が開かれた。

大阪支部は、勉強と交流がうまくミックスしている支部でよく学び、よく遊べの支部である。

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先日も皆で甲子園球場に行って、阪神戦を観て来たという
ノリを見ても活性化の状況が良くわかる。

080222_03.jpg今回、副支部長の田畑良一さんに待望のご長男が生まれた。
名前は優太君、良い名前だ。
心の優しい力強い真のリーダーに成長していくことだろう。
出産お祝いにご希望を頂いた「アンパンマンの幼児向け英語教材」を贈らせていただいた。
田畑さんの嬉しそうなお顔を拝見してこちらも嬉しくなった。
田畑さんとは足掛け9年のお付き合いだが、誠実で飾らない真に信用できる方である。
株式会社青雲堂印刷所の次期社長である。
二代目社長としてさらに社業を発展していかれることは間違いない。

JPSAの支部は全国に7ヶ所(東京・千葉・埼玉・岐阜・浜松・大阪・山陰)あるが、設立準備中の支部は2ヶ所あり、今年中に立ち上がる予定だ。

プロスピーカー1000名プロジェクト発動!
日本からいじめや差別を無くし、日本の未来を切り開く!

私の夢は日本全国に支部を作り、選択理論アチーブメントテクノロジーを普及し、“いじめや差別の無い明るい社会”を実現することである。

現在、日本は様々な問題を抱えている、1600兆円を越す財政赤字の問題、30兆円を越す医療費、年間3万2千人を数える自殺大国化、知的労働者の6人に一人は軽鬱症といわれ、2分2秒に一組は離婚している現実。

まずは、子どもの未来はわれわれの地道な活動にかかっていると考え、できることから取り掛かろう。

一人でも多くのプロスピーカーを育成して日本の社会を活性化していく。
指導者育成がこれからの私の人生目的になってきた。

今日も新・頂点への道講座の最終日を迎えた。
全力でメッセージする。
それが私の役割である。

今日は大阪支社の近くの江戸菊という日本料理屋さんで、
弊社大阪支社長の梅澤君と食事をした。

今日の昼食はうなぎである。

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大阪では「まむし」という。
あまり美味しそうなネーミングではないが、今日は新・「頂点への道」の2日目。
まずは高蛋白質の「鰻」を食べてスタミナをつける。

肉はあまり食べないが最近「鰻」をよく食べる。
一昨年、人間ドックで尿酸値が高めと言われ、慌てて野菜中心の食事に入ったが
先日信頼のおける医者に「尿酸値は以外に遺伝的な要素が大きい」と言われ、
それなら大丈夫だろうと鰻を食べ始めた。
肉とか魚卵はなるべく避けるようにしているが、動物性淡白質も必要なので
鰻は食べるようにしている。
確かに体力はついた。
野菜だけでは元気が無くなったのは事実である???(解釈かな?)
会社の近くの「いなげや」もうまいが、江戸菊のうなぎも上質だった。

今日は夜、JPSA(日本プロスピーカー協会)の研究会と懇親会が有る。
鰻はビタミンBを豊富に含んでいると聞いて、体に良いと暗示をかけているところだ。

080221_03.jpg弊社の受講生で食品関係の3人の経営者をご紹介する。

一人目はマイセンの牧野社長。(写真左)
年商10億円を超える農業法人の社長である。
有機農法の玄米と玄米を中心とした健康食品を直販で売っている社長だ。
牧野仙一さんを一言で表すと「顧客に感動を与えるプロデューサー」である。
日夜、会社をあげて、顧客に感動を与える研究をしている。
その姿勢が素晴らしい。

お二人目は小松水産の二代目小松伸克 さんだ。(写真左から2番目)
小松さんの会社は世界の最高品質のISO22000を先日取得した。
しらすの販売、日本一を目指している。
先日もセブンイレブンに納品しているお弁当を試食に頂いたが素晴らしい作品だった。
商品に経営者の思いが反映されている。
時代は本物を求めている。
食品の偽装事件が連日報道されているが、小松さんのような健全な姿勢で経営に取り組んでいる社長を支援していきたい。
この人は良い心の持ち主だ。
こういう社長と共に働く社員は幸せだと思う。

三人目は株式会社キノコ・輪大(ワールド)の鈴木社長だ。(写真右)
この人の作った舞茸は感動の舞茸だ。
もともと技術者なので営業はこれからだが、この舞茸を日本中の高級日本料理店に紹介したいと思っている。
是非、本気の経営者を世の中に紹介したい。

この3名は日夜努力して顧客、社員、社会に貢献している。
ご縁を感じる方はメールアドレスを載せておくので問い合わせしてください。
良いご縁が広がることを祈っている。


株式会社マイセン: [email protected]

小松水産: [email protected]

株式会社キノコ・輪大(ワールド):電話:027-346-6159 FAX:027-347-0947

今日から3日間大阪で新・「頂点の道」講座が開かれている。

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参加者は110名。

今回で430回目になる。

新規受講生1万8000名の方がこの講座に参加して下さった。
感謝である。

今日も選択理論とアチーブメントテクノロジーをしっかりと経営者や指導者、
トップセールスパーソンを目指すプロセールスマンに伝達していく。

いつも感謝の一言だ。

「成功とは、社会正義に反することなく、他の人の基本的欲求充足の手助けをしながら、
自己の定めた目的目標を自らの意志で達成していく道程である」と定義した。
この定義は私が20年間、学んでいるリアリティーセラピー(現実療法)の精神的健康を量る
3つの指標からつくったものである。

今日のニュースも悲しいニュースが多かった。

生後5ヶ月の赤ちゃんが頭の骨を折って死亡したということだ。
以前にも右足を折っているということで警察が虐待の調査に乗り出したとのこと。
悲しい。悲しすぎるニュースだ。

私は虐めや差別が大嫌いである。
子どもの頃の環境もあるが、罪も無い子どもが犠牲者になっていくこの社会を
なんとしても変革したい。
私が生きる目的はそこにある。

自立した責任ある人財を社会に育成し、平和で活力のある愛に満ち溢れた社会を
創り上げていきたいと心から思っている。
人生は命を賭けるに値する目的に出合うと根本から変わってしまう。

私には目的がある。

先日も「青木さんの人生の目的は何ですか?」と聴かれた。
私の目的は明解である。
「神を愛し、自己を愛し、隣人を愛する人生を全うすること」である。

現実的には自分と家族を愛し、社員を愛し、隣人を愛する人生を全うするという
目的の為に職業の選択がある。
そこから企業理念「上質の追求」が生まれた。

この社会をより良い社会にしていきたい。
虐めや差別や犯罪の無い明るい社会を創っていくために人財教育事業に人生をかける。
人生の目的は明解だ。

一人でも多くの成功者を育成することが人生の目的といっても良いだろう。
成功者は人を傷つけることは無い。
それどころか皆、支援の出来る指導者である。

今日も日本に1000名の指導者でありプロスピーカーを育成する会合がこれから開かれる。

080218_01_02.jpg昨日、研修から帰ったら娘からチョコレートをもらった。

感動のチョコだ。
これは嬉しすぎて食べられないチョコになった。

娘は14歳、去年は父親として十分コミュニケーションがとれずに、いろいろ試行錯誤しながら努力していたので、今年のチョコは感動のチョコである。

チョコ(義理チョコ???)は各方面から沢山頂いたが、このチョコは「愛する娘」からのチョコである。

嬉しい。

私は娘を心から愛している。
久しぶりの感動である。

心が躍った。

おおげさと思われるかもしれないが、年頃の娘とのコミュニケーションで、いろいろ努力している私にとって、これはものすごく大きな出来事なのだ。

このチョコは“感動チョコ”として後で大切に味わって頂く事にする。

会社経営をして21年目になるが経営はそれなりに順調だ。
新入社員もこの春に12名入社し会社も85名になる。
良い社員に恵まれてありがたいことである。

現在の私の最大の関心事は子育てである。
わが子を立派な社会人に育て上げること。
大切な目標である。

プロ職業人として成功することは決して難しいことではない。
若いころからセールスでも、セールスマネジメントでも、研修のプロとしてもそれなりの成果を出して来たという自負はあるが、子育ては難しい。

愛しているゆえに、より良い人生を生きてもらいたいがゆえに、つい過干渉や過保護になる傾向があるようだ。
娘にはそれがうっとうしいようだ。

愛しているがゆえに悩む。

わが子を心から愛する父としての健全な悩みである。


ところで、家内もブログを始めた。
是非こちらも見ていただきたいと思う。
Aoki's Living

今日は新・「頂点への道」講座ピークパフォーマンスコースの3日目である。
2泊3日の研修の最終日である。

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今回は108名の指導者、経営者が集まってくれた。

頂点への道シリーズのテーマは人生における真の成功の追求である。

成功とは目的を遂げること」と広辞林(辞書)にはあるが、
人生の目的を見出し、悔いなき人生を生きることが大切だ。
私は今まで21万人を超える人々の研修を担当してきたが、多くの人に出会って
出た答えは真の成功者とは例外なく人格者であるということがいえる。

金を持っているから成功者ではない。それは単なる「金持ち」ということだ。
親からの遺産を受け継いでも金持ちにはなれるし、外国のくじに当たって
大金を手にする人間もいる。
また以前のライブドアの堀江さんのように不正を働いて金を手に入れている人間もいる。
どのような方法で金持ちになっているかが重要である。
逆に本当の金持ちは金、金とは言わず仕事を大切にして、「他の人々への貢献」を追及しているものだ。
金があることに憧れるのは金の無い人々であり、ある一定の経済的基盤を築きあげた人間は、金の有る無しの基準ではなく、人間としての品性を見る。

自己中心的で利己的な金持ちは嫌われるものだ。

孤独な物持ちタイプといわれる人々は、
金は有るが人間関係に問題を持っていて、愛に飢え渇いているケースが多い。

世界のベストセラー聖書には明確な答えがある。
一番大切な戒めは、「思いを尽くし精神を尽くしあなたの神である主を愛せよ、
自分を愛するように隣人を愛しなさい。」とある。

神は愛なり

確かに神を人生の中心に置き、その命令を守って失敗の人生を生きている人は一人もいない。
しかし、これが難しい。
なぜなら人間には原罪といわれる自己中心性が本質的にあるからだ。
そこで、その自己中心性という自分の力では解決できない罪の力から解放される道が
救世主イエス・キリストであるというのが私のキリスト教理解である。

仏教にもおそらく「業」の深さという表現でこの自己中心性に気づかせ、
そこから解放される教えや悟りにいたる道が説かれているのであろう。

いずれにしても、人間は自己中心的な存在であるということだけは間違いない。
だから健全な自己イメージを持つことは本質的に難しいものがある。
神に委ね、日々摂理に従って生きていければ幸福は手に入る。
しかし、われわれ人間には欲がある。

私は偉人と言われた人々の研究を通してひとつの結論を持った。
偉人となった人は例外なく「愛に満ち溢れた人物」であった。
つまり、真の成功者とは人間として“愛を土台とした人生を全うした人物”ということだ。
愛とはどのようなものだろうか?
聖書の中に答えを探してみたが、「愛は寛容であり、愛は親切であり、愛は情け深く、
愛は不義理をせず、おごらず、愛は慎み深く、愛は人を傷つけない」ということである。
さらに、“真の愛は友の為に命を捨てられるものだ”と聖書では教えている。

確かに我々も自分の子どもの為にはいつでも死ねるものだ。

私にも愛する二人の子どもがいるが、子の為ならいつでも死ねる。
ご結婚されている方は配偶者のためにも死ねるだろうか?
恋人時代なら死ねても、配偶者となってからは、年々変わっていく人が多いのではないか?
それはパワー争いの結果である。
お互いに自分の思いどおりにコントロールしようとして、その結果、愛が冷めてしまうことも多々ある。
人間の愛は弱いものだ。
私も強くなったり弱くなったりを繰り返して今は強くなっている。
今の私は配偶者の為なら死ねる。これは本音である。
相手も自分の為にそう思うかどうかはわからないが、コントロールできるのは自分の行為と思考だけである。
「愛せる幸せ」を大切に生きていきたいものだ。

配偶者、子ども、親、社員、友人、隣人、知人、と命を懸けられる人が外側に広がっていくのが順番だろう。

どこまでの広がりで人のために死ねるかがその人の愛の深さのレベルか?
マザー・テレサはインドの貧しい人々の為に生涯を捧げた。
ゆえに偉人になった。

私はまだ修行が足りない。
カルカッタの人の為に死ねといわれると、家族がいるからいやだと思ってしまう自分がいる。
人は愛する人のためなら死ねるが、知らない人のためにはなかなか死ねるものではない。

人間は”人格の完成を目指してこの世で修行をしている”のではないかと考えている。

人格の完成とは愛の人になることであろう。

それゆえに、私は宗教家でも家族を大切に出来ない人は信用しない。
いや世の中には偽善の宗教家が五万といるのが現実だ。

もっとも身近な人の為に生きていけない人が、遠い人の為に尽くすことは出来ないと考えているが間違いだろうか?
私は、自己の確立→家族→社員→顧客→友人→知人の順番に広がっていくタイプだ。
時間の使い方も優先順位も明確だ。

改正前の教育基本法、第一条「教育の目的」が私の仕事の指針である。
教育は人格の完成を目指し、平和的な国家及び社会の形成者として、
真理と正義を愛し、個人の価値を尊び、勤労と責任を重んじ、自主的精神に満ちた、
心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない
」というものだ。

今の社会にもっとも必要なもの、それは愛を土台とした人格形成教育である

そうすれば、今のような様々な社会問題も軽減されると信じている。

世の中に真の指導者、ならびに成功者を育成していくことが、我々の事業の目的である。

080211.jpg今日は経営者を対象とした
エグゼクティブセミナーの最終日である。

初日は「成功する経営者の10の条件」を確認し、その後、経営者として個人の人生設計を行い、個人としてのモチベーションを明確にした。
会社はその会社の経営者の器以上にはならないし、その企業の経営者の考え方を100%反映していると言っても過言ではない。
上場企業を除いて、経営者は会社の連帯保証人になっている。

会社が潰れれば、人生も終わる。

いつ如何なる時も、このことを一時も忘れてはならない。

したいことを行うのではなく、やるべき事、為すべきことを行うこと”である。

人生の目的、目標を明確にせず、目先の金儲けだけを追っている経営者は遅かれ早かれ会社を存続できなくなるだろう。

良い経営目的を持たなければ良い人材は集まらない。
良い人材を集めることが出来なければ良い経営は出来ない。

企業は人なり」この言葉は至言である。

それゆえに、まず経営者としての心構えの確立と個人としての人生設計を明確にし、2日目は儲かる経営を行うための戦略的経営の要諦を掴み、3日目は事業計画の策定を行った。
事業計画を創り上げるのに、深夜1時までかかった。

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そして、最終日はその発表と、経営者が体得すべきタイムマネジメントを学習し、行動管理ツールを使って日々のオペレーション管理を行い、企業を発展させていく。

そして、2ヶ月に一度お互いに事業計画の進捗フォローの為に集まり、年間4回、開催される経営者勉強会である社長会に出席し研鑽を積み、経営目的と経営目標を達成することが今回のセミナーの目的であり着地点である。

参加者は4日間という時間をこれからの人生の為に投資した。
今回の投資は後に大きな配当をもたらすことになる。

P・F・ドラッカーが言うように“計画の為に費やす時間はもっとも大きな配当をもたらす投資になる”ことだろう。

最終日、最善を尽くして参加者をサポートする。

080210.jpg8日から経営者セミナーの為に、
富士ビューホテルに来ている。

今回は、20名の意識の高い素晴らしい経営者が参加して下さっている。
8日から深夜までメッセージをさせていただいた。
今日は23時に終わったので今、アウトルックのメールの返信処理とブログを書き始めたところだ。

経営の本質について、4日間本気で追求し、真の”理想の経営”(理念型経営)を実現する講座である。

明日は、朝8時から事業計画の立て方と実行の仕方を参加者には習得していただく。
アチーブメントの経営ノウハウを全て公開しているが、受講生の方々には戦略的理念型経営の本質を掴んでいただきたいと願っている。

私の経営は一言で言うと「理と利の統合」という言葉で表される。

お蔭様で大変好評につき、来期からは年間5回から6回は経営者講座を入れていきたいと思っている。
経営者の方々は皆さん本気で真剣勝負をしているのでメッセージにも力が入る。
参加者の方々に良い経営を本気で考え、高収益企業になっていく指導を行うためにも、私どもも、常に高収益企業であり続けることが求められている。
”灯台下暗し”といわれないためにも、高収益経営を続けていく。
40期売り上げ100億円、経常利益20億円、社員500名を目指し、これからも最善を尽くしていく所存である。

経営は実学だから面白い。

明日も最善を尽くす。

080207.jpg今、新幹線で東京に向かっている。

今朝、日経に米国の2008年大統領選の
記事が掲載されていた。
民主党のヒラリー・クリントン上院議員と
オバマ上院議員は略互角とのこと。
米メディアの出口調査を見ると、投票の
意思決定は政策もさることながら、
ヒラリー・クリントン氏には女性、高齢者層が支持し、
オバマ氏には若年、黒人層が支持をしている。
特にオバマ氏は黒人の80%以上の圧倒的支持を集めている。
国民の意思決定は必ずしも能力重視で大統領を選ぶのではなく、
人種や性別などが大きく影響しているということが確認できて面白く思った。

以前、東京都の知事選の時、大前研一氏と青島幸雄氏の戦いがあったが
結果は青島氏が圧倒的支持を集め当選した。

私は大前氏と直接お話しをしたことがあるが、素晴らしい能力をもっておられる方である。
当時、もし大前氏が知事になっていたら、その当時の東京都の政策はかなり違ったものに
なっていたと思う。
しかし、テレビでコンピューターを開いて話をしていた大前氏の姿は、お年寄りや多くの
一般の方々には遠い存在として感じられ、テレビの「意地悪ばあさん」で有名な
親しみのあるタレントで作家の故青島氏の方が人々から選ばれて知事になられた。

最近もタレントの方々や著名な方が、知名度で選挙に出て勝っているが、
人々は好きな人、好感をもてる人に投票する傾向がある。

人の意思決定は面白い。

現在、新聞をにぎわしている中国の毒入り餃子のおかげで
国内のまともな餃子業者が泣いている。
しばらくは食卓に餃子が並ばないだろう。
殺虫剤と餃子がイメージでつながってしまった結果だ。
メディアの影響は大きい。

人は自分の願望にあるものに価値を認め、それを手に入れようとして行動する。
人の意思決定の研究を行うと面白い。

私たちの人生は、私たちの価値観の反映である。

アメリカ大統領は、もっともアメリカ国民を幸福に出来る能力と人格を兼ね備えている人物が
なるべきであり、女性や黒人といったフィルターで判断するべきではないと私は考える。
意思決定というものは本質的に、客観的に、長期的に、していくことが大切だ。

そろそろ品川駅だ。
今朝は感じたことを感じたまま、書き綴ったがこの辺にしておく。

今日も良い日にしていこう。

080206_05.jpg今日は大阪支社で2回会社説明会を行い
毎回150名近い学生が集まってくれた。

夜は「必ずイエスになる秘訣」セミナーを
開催した。
約200名の方が参加してくれた。

これから新卒採用チームと食事に行く。
その後大阪支社の社員と
皆でコミュニケーションタイムを取る。

080207_02.jpg

がんばる理由は素晴らしい社員と
素晴らしいお客様である。

命の幕を下ろすとき「本当に良い人生を生き抜いたといえる人生を毎日生きる」

人生は選択だ!

今日は東京で午前と午後の2回、
2009年度新卒採用学生に対して説明会でメッセージし、
夕方の新幹線に乗って大阪に入った。

080206_02.jpg先ほどまでリッツカールトンホテルで、
友人の佐々木喜一氏と
仕事の打ち合わせを兼ねて
軽く食事をしていた。

佐々木 喜一氏とは
日本青年会議所時代からの付き合いだ。
京都の成基コミュニティーグループの
CEO(代表兼最高経営責任者)を
務めている。

青年会議所時代に出会った、数少ない本物の人物である。

080206_03.jpg今回、友人の参議院議員 木俣 佳丈氏の著書
『こうして伸ばす子どもの能力子どもの学力』
対談者の一人としてご協力していただいた。

私が佐々木氏を心から認めるのは、
経営者としての能力だけではなく、
教育者としてニート支援等の様々な活動を
手広く行っているところだ。

金儲けのうまい経営者は多いが、
社会的に貢献している経営者は少ない。
損得ではなく、あくまで“利益は目的ではなく結果である”
という捉え方が大切だ。
人脈の豊富な人は金を追うのではなく、
仕事や世の中に対する奉仕や
貢献を目的に生きているものだ。
金を持っていることに憧れる人間は金のない人間で、我々は生き方を見る。

080206_01.jpg今回、佐々木氏に面白い人物を
紹介していただいた。
森下 雄一郎氏である。

森下氏は1977年生まれ。
日本人初のアメリカプロバスケットボールの
選手である。
現在「SAMURAI」という
コートネームで活躍中だが、
彼はプロバスケットの枠を飛び出し、
教育、音楽関係など
様々な分野で新たな挑戦をしている。

080206_04.jpg著書『生涯野良』(東邦出版)
多くの若者に感動を与える本だ。

身長169センチの森下さんが、どのようにして
日本人初のプロバスケットボーラーになっていったのかが
書かれている。
夢を持ち突き進んでいくことの
大切さが分かる素晴らしい本だ。

ハーバード大学の調査結果によると、
「人生の成功も失敗も85%は
その人の心構えの結果であり、
そこから生み出される人間関係と相関関係がある」とあるが
まさに積極的態度が成功の本質であることがよくわかる。

今日はよい人と出会い、よい人生の一日を
悔いなく過ごせたことをうれしく思う。

忙しいという字は心を亡くすと書く。

”忙しくなると心が亡くなってしまう”という意味だ。
私は、どんなに忙しくても、“大切なものを大切にする”という生き方を貫いてきた。

私の生き方は自然体である。

常に目的目標に向かって全力で走っているが、心は常に充実している。

その秘訣は人生設計と効果的なタイムマネジメントにある。

時間は誰にでも平等な資源だが、使い方は一人一人全く違う。
時間は人生という最長単位から、今この瞬間という最短単位まであるが、私は自分の人生設計を5段階に分けて設計した。

17歳から27歳までを学習の段階と考え、ほとんど休むことなく、一日14時間は働いた。我ながら良く働いたと思う。この間一年365日休んだ記憶はほとんどない。

そして28歳から35歳までを、指導力開発の段階と考えて必死に働いた。
20代はセールスとセールスマネジメントを学んだが、その後29歳で能力開発コンサルティング会社に転職、30歳で取締役営業統括本部長に就任し、経営を学び、32歳で独立した。

そして36歳から45歳までを挑戦の段階と考え、とにかくとことんチャレンジをした。
チャレンジの段階は、経営者としての実力と能力開発コンサルタントのとしての実力を徹底的に学習してきた時でもある。
この間、会社は創業5年目から15年目までで家業規模から企業規模に成長した。

そして46歳から60歳までを富の形成の段階と考えて、現在取り組んでいるが、お陰様で資産形成も計画通りにすすんでいる。

家庭の事情もあり、若くして社会に出た時は裸一貫、一文無しだった。
現在の豊かさは予想以上である。

そして9年後、61歳からは社会還元の段階に入る。
還暦を迎えるまで、多くの人々のお力を借り、社会に育てて頂いたお礼を社会に還元していく。
著作活動も時間が取れるようになる61歳からが本番と考えている。

社会奉仕活動も60代からは積極的に行う予定だ。

このように人生というものを“生まれてから死ぬまでの時間の総和”と考え、長期的に、客観的に、本質的に考え決断し、判断し、選択して生きてきたが、このことは私の人生を振り返って大変有益であったと思う。

そして日々、人生設計を頭に入れながら、常に80対20の法則に基づき、優先順位の高い事柄に集中して生きていくことだ。
私は何事もこの80対20のセオリーで考え行動するように心がけている。
80対20のセオリーとは1895年イタリアの経済学者パレートによって提唱された理論だが、簡単に表現すれば「私たちが求める成果の80%は、私たちの取り組む事柄の20%の優先事項から生み出されている」とうことだ。

時間=お金=人生と考え時間を大切に使い、お金を生み出し、生み出したお金で時間を創出し、さらにその時間をお金に変えていく。

時間を大切にすることが、お金を大切にすることに繋がり、お金を大切にすることが充実した人生につながるということだ。

私は若い時に時間をお金に変え、そして今は経営者として、時間的にも経済的にも豊かになり、人生が充実して、どんなに忙しくても心が亡くなることが無くなった。
今日も休日をエンジョイし、最後にこのブログを書きながら、明日のことに思いを巡らしている。

感謝、感謝の人生である。

時間は自分の心がけ次第でどのようにも使えるものだ。
忙しさに心を亡くすことなく、これからも計画的に生きていきたいものである。

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昨日まで3日間の頂点への道の講師をしていたが、
息子と約束していたスキーなので、朝早くから出かけてきた。

これから現役でスキーを滑れるのは15年が良いところだろう。
67歳になれば体も柔軟性がなくなってきて
スキーはなかなか大変だと思う。

今この時を楽しむことが大切だ。

息子は8歳で全日本スキー連盟4級合格の腕前だ。
私は若い頃一級を取ったことがあるが、今は筋力が落ちてきているので無理はしない。

息子の成長が楽しみである。

仕事をしている時の楽しさとは一味違った意味での生きがいを感じる一時である。
メリハリのきいた人生を生きていきたい。

ビジネスはサクセス、プライベートはハピネス」である。

今日は早めに休んで明日のスキーに備えることにしよう。

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