青木仁志の社長日誌青木仁志の社長日誌

人を育て会社の未来を創り出す

2008年10月20日

私は自分の会社は”社員を育てる器”と考えている。
もちろん企業は経済活動を基本とした人間集団であることには違いない。
きれいごとでは経営は成り立たないということも重々承知している。
その上で、あえてそのことを強調したい。
儲かる、儲からないは経営者の経営に対する仕組み作りで決まると思う。
世の中を見てみると、必死に社員教育を施しても仕組みが悪い為、十分な成果を生み出せないで苦しんでいる企業も多々あるが、そういう会社は大方、経営者自身に問題がある。
一言でいうなら勉強不足か、能力不足ということである。
良い仕組みをつくることは経営者の最優先課題である。
どの業界でも、良い仕組みを創れる経営者だけが、経営を存続出来るという厳しい現実がある。
常に仕組みを改善しながら、顧客視点で全社一丸となって経営に向かえば経営は必ずうまくいくものだ。
経営に対する考え方は人それぞれだが、会社は人の集合体であるということ、そしてそこで働く人のマインド、ノウハウ、スキルの集合体であるということを忘れてはならない。
マインドとは価値観の一致を意味する。ハーバード大学の研究によると成功も失敗も85%はその人自身の心構えの結果であると言われているが、心構えとは心の姿勢すなわち積極的肯定的な考え方である。
そして、そこからもたらされる協力者の質と量で人生は決まると言っても過言ではない。
どんなに能力があっても、心構えが前向きでないと、成功の人生は送れないものだ。
ノウハウは知力であり論理的思考能力のことである。
多くの情報を頭に入れ、そこから仮説構築を行い、問題を解決する能力は不可欠である。
そしてスキルは技能である。
仕事というものは、技能が高くなければ成功はない。
技能にはレベルがある。
自己主張とは違う歴然とした出来ること、出来ないことがある。
この技能、技術は簡単に身につくものではない。
長い間、鍛練し、修練し、教練していくものである。
昨日、弊社では2009年度4月入社予定者の親御さんをご招待した懇親会が開かれた。
いつも感じることだが、弊社に入社してくる逸材は皆、豊かな愛情に育まれてきたということである。
それゆえ、高いレベルの自己イメージを持っていることが多い。
私には、彼らを社会の逸材として育てあげる責任がある。
数多くの企業から弊社を選択してくれたことに対して感謝を表し、本気で社会の逸材に育てていく責任があると考えている。
弊社は働く人にとって、決して楽の出来る会社ではないかもしれない。
どちらかというとハードな方だろう。
M&Aによる企業再建や、公的資金を注入された企業の再建の方法を見ると、なぜ良い時にそれができないのか不思議だが、弊社は常に最悪を考えて経営をしているので、日常から一切の無駄をなくす努力をしている。
残業なども、本人の技量不足から訓練の為に残業しようとするケースと会社からの指示の残業とは違う。
自主的に残る残業は本来の残業ではない。
仕事は早めに帰れるように、段取り良く進めていく必要がある。
他社には、わざと残って残業代で稼ごうとする人材がいると聞いたが、弊社では皆無である。
自己責任を教えているので自己評価して自分でコントロールしている。
それが一番、理想の姿だ。
圧倒的な経験からしか真の実力は生まれない。
仕事量の少ない人間は、成長の機会も失う可能性がある。
寝食忘れて、自分と仲間の未来の為に努力している社員を会社は用いていくものだ。
会社は“経営者とそこで働く指導的立場にある人材の考え方ですべて決まる”といっても過言ではない。
弊社は成長に焦点を合わせているので、社員全員に対して妥協することなくベストを求める会社である。
野球でいうなら甲子園を目指すチームと、草野球の仲良しチームでは当然のことながら目指すものが違う。
我々は日本一を目指している会社である。
人材教育コンサルティング業界で”日本一の顧客満足と社員満足を追求している会社”である。
採用段階では弊社の企業文化を良く理解していただき、本人にも確認の上、志のある人材を選んでいるつもりだ。
今年は1万4000名を超える入社希望のエントリーの中から12名の志の高い人材が我々の同志となった。
2010年は30名の新卒採用を予定している。
知性のある人材が創造性を駆使し、人材教育コンサルティング分野の様々な商品やサービスを創りだし、顧客の成果の創造に貢献していくことを仕事としている会社である。
そして、お客様の満足の代価として私たちは報酬を頂いている。
それゆえに高い基準が求められているのである。
顧客視点に合わせた高い基準である。
人材教育コンサルティングを事業とする以上、自社の教育がうまくいっていることが弊社の存続条件であると捉えている。
厳しい現実だ。
一切の言い訳の許されない世界。
それがプロビジネスの世界である。
まさに「企業は人なり」である。
良い人材を採用し、社会の逸材に育て上げていくことが私の生きがいとなった。
友人から良く「青木さんはもう少し遊んだ方が良い」と言われることがあるが、遊びよりもこの仕事が面白く、社員を育てることが最高の楽しみなのでどうしても仕事に身が入ってそのように見えるようだ。
ただ、年間3回から4回は海外に出ているし趣味も多彩である。
今は子育ての楽しみや社員の育成の楽しみが他の楽しみよりも優先されているだけである。
還暦までが勝負だろう。
気力、体力の充実した今、勝負に出なければ、超一流の世界には入れないと考えている。
先日、テレビ番組のカンブリア宮殿に、日本電産の永守重信社長が出ていたが、38年間、365日休まず働き続け、元旦だけ半日休み、それ以外は朝6時50分出社を継続しているとおっしゃっていた。
インタビュアーが「良く続きますね」というという問いかけに「面白いから続けられるんだよ」「仕事は遊びよりも楽しいものだ」とおっしゃっていたのが印象的だった。
人それぞれ、求めているものは違う。
願望の違いは人それぞれである。
その人の願望がその人の人生を創り、その人の一生を決定してしまう。
私の仕事は医者、弁護士、会計士、教師、と同じ専門職である。
専門職とはプロ職業人ということだ。
プロとしてお客様の視点で最大の努力をしていく。
いろいろ誘惑もあるがとにかくプロ意識を持ってお客様の成果の創造に寄与していくことが最大テーマである。
この仕事に人生を賭ける。
弊社の平均年齢は現在28歳だ。
若い彼らを一人前の社会人に育てることが私の生きがいである。
それが出来たら一休みさせていただくことにしよう。
日々研鑽を積み上げていくことで会社と社員の未来は開かれる。

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青木仁志 Profile
アチーブメント株式会社
代表取締役社長
アチーブメントグループ
代表
青木 仁志(あおき・さとし)
北海道函館市生まれ。1987年、選択理論心理学を基礎理論とした人材教育コンサルティング会社「アチーブメント株式会社」を設立、代表取締役社長に就任。創業スタッフ5名でスタートした会社は、グループ子会社6社を含めて、現在では140名体制へ。
著書は55冊、36万名以上に研修を行ってきた人材教育のプロである。専門分野は人材開発、キャリア開発、組織開発、営業力強化、選択理論心理学など。その活動の幅を広げている。
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