【侍ジャパン 世界一の理由】一体感のあるチームは、どのようにつくられるのか

先週、WBC第5回大会で14年ぶりの優勝を果たした侍ジャパンの映画
「憧れを超えた侍たち」を見てきた。
人に勧めたくなる、最高の映画だった。

私も何度か球場で直接応援をしたが、
優勝から3か月たった今でも
ベンチにいる選手も声を出し、
チーム一丸となり戦っている姿が印象に残っている。

以前、侍ジャパンを優勝に導いたあとに
ヘッドコーチの白井一幸さんと対談をする機会があり、
「どうして一体感のあるチームをつくれたのですか」
と尋ねたところ
以下のような答えが返ってきた。

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我々は相手チームを見ていなかった
ということがあるかと思います。

我々が見ていたのは
世界一という頂だけでした。

相手がどこの国であれ、
我々は一つのチームであり、
一人ひとりができることは何か
という部分に焦点をあてて
行動できていました。

同じ目的に向かうチームとなったから、
一人ひとりがお互いをリスペクトし、
チームのなかに一体感が生まれました。

選手だけでなく、
監督やコーチも
その目的に向かう点では
ブレませんでした。
————————————

この言葉には感動した。
まさに、私が35年間伝え続けている
目的の重要性が伝わるメッセージだったからだ。

チームにおいて、
個々人が自分の目標に焦点をあてて
行動をしていても、
大きな結果は生まれない。

大切なことは、
一つの大きな目的を掲げ、
その御旗のもとに一致団結し
一人ひとりが自分にできることを考えて
最善を尽くしていくことなのだ。

8月22日(火)、
日本を14年ぶりの優勝に導いた秘訣を
多くの人に届けるべく、
白井一幸さんと講演会を行う。

8月の講演会では、
目的の重要性だけではなく
チームをまとめあげ、
世界一に導いた具体的な話を
伺っていく予定だ。

スポーツ業界に携わる方はもちろん、
組織づくりに努めている
経営者や管理職の方、
役職は関係なく世界最高峰のチームをつくりたい方は
参加していただきたい。

是非、お早めにお申込みください!

https://achievement.co.jp/service/experience/offstage/

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