『一般財団法人日本プロスピーカー協会(JPSA)協力
ナポレオン・ヒル財団 ゴールドメダル受賞記念講演会』は、
昨日の北海道開催をもって全日程が終了。
全国で延べ2,800名以上が参加した。
ご参加いただいた方、
そして何より協力をいただいた、各ブロックのJPSA会員の方に、
心から感謝を申し上げたい。
今回、全国10ブロックでの講演会開催を決めたのは、
長年共に歩み、支えてくださったJPSA会員の皆様に、
直接「感謝」を伝えたいという想いがあった。
今回のゴールドメダル受賞は決して私一人のものではない。
鉄工所の工員として社会人生活をスタートした私が、
ナポレオン・ヒル財団より貢献が認められ、
アジア人初のゴールドメダリストに選んでいただけたのは
全国のJPSA会員の皆様が、
日頃の学びを自らの人生で実践し、
地域や業界をけん引するリーダーとして
貢献を積み重ねてくださった結果に他ならない。
同志の皆様とともにいただいたメダルだ。
私は17歳で社会に出た。
正直最初から今のような姿を
想像できていたわけではない。
大きな志を持ち、社会貢献を考えていたわけではない。
当時の私にあったのは、
ただ「目の前の人に喜んでもらいたい」という一心だけだった。
そのために自分にできることは何かを考え、
今日という一日を懸命に生き抜く。
その繰り返しの人生だった。
目の前の人に誠実に向き合い続けるうちに、
少しずつ貢献の幅が広がり、願望が拡張し、
結果として多くの仲間と出会い、
このような名誉ある賞をいただくに至った。
社会に出てから53年の月日が経ったが、
「目の前の人に喜んでもらいたい」という気持ちだけは
今も変わらない。
人生は一度きり。
与えられた命が続く限り、
人生の終わりの瞬間を迎えるその日まで、
人材教育の道に命を捧げる。
いただいたゴールドメダルに
ふさわしい生き方を全うし続ける。
そして今日も「どうしたら目の前の人に喜んでもらえるか」
を考え、尽くし切る1日にする。












