いじめ、差別、虐待のない明るい社会を目指して

先日、3歳の女の子が8日間も家に放置され、衰弱死したというニュースが報じられていました。たった3歳の子どもが、孤独と空腹に耐えながら、来る日も来る日も、どんな気持ちでお母さんの帰りを待ち続けていたのか。想像すると胸が張り裂けそうになります。どれほど苦しかっただろうか。不安。恐怖。色んな感情に押しつぶされ、体が弱っていくことを感じながら、ただ待つことしか出来なかったことは想像を絶する辛さだったでしょう。

現在の日本では、児童虐待によって1週間に1人の子どもが命を落としています。私は悲しくて、悔しくて、自分の無力さに腹が立ちます。

私は24年前に日本プロスピーカー協会(JPSA)を立ち上げました。いじめ、差別、虐待のない明るい社会を講演活動を通して実現していくための財団です。私にもっと力があったら。もっとアチーブメントを、そしてJPSAを大きな組織にすることができていたら、もっと選択理論心理学を世の中に広めることができていたら。もしかしたら救えた命だったかもしれません。

現在、約3,000名の会員、そして377名のプロスピーカーが活動してくれています。プロスピーカーは、一定のプレゼンスキルをもち、社会に貢献するために活動していく意志のある方で、半年間のトレーニングとその後の試験を突破した人だけが認定されます。アチーブメントは、あと6年で40期を迎えます。そのときにプロスピーカー1,000名を実現します。

日本プロスピーカー協会
1人でも多くの指導者を輩出しなければいけません。組織の長は指導者です。組織の水質は指導者によって大きな影響を受けます。職場であれば、経営者はもちろん、上司も指導者です。学校であれば教師、家庭であれば親は指導者です。指導者の教育に力を入れることで、その組織に属する人たちに良質な情報を届けることができ、組織に属する人たちの人生の質が向上します。より良い社会にしていくために、指導者を輩出することです。

もっとそして同志一人ひとりが自身に内在する力を100%発揮することができたならば、救える命があります。お互いを愛し合うことが当たり前の家庭。夢を描き、挑戦することが当たり前の子ども達。全て当たり前の幸せを当たり前に実現できる世の中にしなければいけません。

この世から不満足な人間関係に起因する、あらゆる悲しい出来事を減らすため、指導者教育に残りの人生をかけていきます。

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