経営理念の土台には経営者自身の人生の目的がある

昨日、アチーブメントテクノロジーコース特別講座(Prime)第6期が終了しました。利他の心を持ち、受講生に貢献するために、3日間アシスタントに入ってくれた方々に感謝します。

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アシスタントの皆さんも、ご自身の会社を経営している方も多いにも関わらず、3日間現場を離れ、時間を投資してくれています。言い換えれば、経営者や経営役員が3日間現場を離れたとしても、びくともしない会社を作り上げているということでしょう。

企業の礎が、経営理念にあることは論を俟ちません。何のために、誰のために、なぜこの会社は存在するのか。なぜこのビジネスを行なっているのか。経営者が掲げる経営理念こそが、会社の存在理由であり、事業活動を行なう根本的な動機です。この経営目的に人は集まります。そして経営の目的に、社員一人ひとりの人生の目的や使命感が限りなく一体化し、企業が目指すビジョンと個人の自己実現の方向性が一致すれば、個人の成長が組織の発展へと繋がっていく、Win-Win-の関係性を築くことができ、長期的に発展していく企業体になります。

では、経営理念がどこから来ているのかというと、それは経営者自身の人生の目的です。創業者であれば創業者の人生背景からくる人生の目的が、経営理念に色濃く繁栄されます。企業の未来を描く前に、まずは経営者がライフデザインを明確に描く必要があるのです。

今週日曜日は、JCアカデミーから依頼を受け、次期理事長の人たちに対してOBとして講演をします。JCの活動の目的を考えるときにも土台になるのは、理事長自身の人生の目的です。社会をより良くするために彼らには一切の遠慮なく活動してほしいと思っています。その一助になれるように全力でメッセージをします。

また、私と同じくJCのOBである古谷真一郎君が経営者女子会のイベントで、10月31日に「人を集める技術」講演会を開催します。古谷君は社団法人東京青年会議所の第55代理事長に選挙で選ばれ、日本青年会議所でも常任理事を務めた実績を持っています。彼は利他の心を持ち、目先の損得ではなく、人に貢献のできる人間です。だからこそ人が彼の周りには集まるのだと思います。所属団体で次々に会員を増やし、活性化させたことから「団体再生請負人」と呼ばれている彼の講演に是非参加してみてください。

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