凧は風が吹いているときに上げる

昨日は2021年度入社の学生の内定式が行われれた。

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1人1人がアチーブメントで何を成し遂げたいのかをプレゼンテーションしてくれた。数多ある企業の中で、アチーブメントを選んでくれたことに感謝している。毎年毎年、志の高い学生が入ってきてくれることで、アチーブメントは新しい風を取り込むことができ、イノベーションが起こる。特にこの時期、イノベーションを起こせない企業は、衰退の一途を辿ることになる。

2021年卒の内定者はコロナの状況もあり、これまでの研修はすべてオンラインで開催していた。なので内定者全員が集まったのは今日が初めてだったそうだ。実際に会社に来れていなくても、入社後に即戦力として活躍することを目指し、キャストプロジェクトに主体的に取り組んでくれている。

アチーブメントはコロナ化での採用活動をチャンスだと考え、2022年採用65名の内定出しを目標としている。現在はコロナ化で大手企業すら新卒採用を中止している。つまり、自社の魅力があり、優秀な人材から選ばれる企業体であれば、今まで以上に優秀な人材を採用できる可能性があるということだ。

例えば、凧あげを考えるとする。無風のときに必死に凧を上げようとするのと、風が吹いているときに努力して上げようとするの、どちらが報われるか。例えそれが逆風であったとしても、風が吹いている時に努力をしたほうが報われる。自社にとって、コロナは無風状態なのか、風が吹いている状態なのか。間違いなく風が吹いている状態です。事実、コロナ化で時流を捉え、成長している企業は多く存在している。柔軟な思考と、即実行することができれば、いくらでもビジネスは拡張していく。

事実は1つ解釈は無数。コロナは変えられない。過去も変えられない。もし今現在、コントロールできない要因に目を向け、被害者になっているとしたら、すぐに考え方を変える必要がある。ものの考え方がその人の人生の質を決めている。肯定的に物事を捉え、どうしたら実現するのかを考えるべきである。共に今吹いている風を効果的に活用し、飛躍するときにしよう。

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