人生の目的が変われば人生の質が変わる

私は常日頃、自分の人生に良い目的を見出し生きていくことを勧めているが、
私の講座(戦略的目標達成プログラム「新・頂点への道」)には
いろいろな人生ドラマを生きてきた人たちが受講しに来てくれている。
受講生のレパートリーは広く
芸能人から実業人、一代でベンチャー企業を立ち上げて数十億の財産を築いた人もいれば、
今まさに起業したばかりの個人事業者や医者、
弁護士、会計士、プロボクサーやトップセールス、
保険会社の優績所長、支社長、まで
向上心のあるプロビジネスパーソンが受講してくれている。
そのような社会のリーダーとなる人々を対象に、
16年間で連続397回の(3日間)目標達成研修を行ってきた。
日数にして1,191日、時間にして10,719時間である。
34歳で開講したが早いものでこの3月で私も52歳になる。
そしてこの講座は4段階になっていて最上位にはプロスピーカー養成講座がある。
受講生の中で特に志の高い方はプロスピーカーを目指しチャレンジしてくる。
そのプロスピーカーを目指す組織(日本プロスピーカー協会JPSA)は
現在832名の会員がいるが特にその中でプロスピーカー試験に合格した人は38名である。

今回、御紹介する加藤秀視さんは
日本プロスピーカー協会のプロスピーカー試験に最年少で合格した若干30歳の若き実業人である。
彼の経歴は凄い。
小学校2年でタバコを覚え、
小学校から番長となり高校中退まで番長を張り続け、
バイクの免許を取得すると暴走族に入り、150人の組織の総長になる。
その後、ヤクザになり闇の世界の住人として様々な悪いことを行ったという。
ある時、彼はひょんなことから私のCDと出遭う。
彼は全うな光の世界に生きていきたいと望んでいた。
勇気を出して彼は私の講座に参加した。
そこで彼は人生の目的を見出した。
「良質の情報との出逢いは人生を根本から変えるときがある」
今彼は改心し少年院を回って人生の意味と目的をプロスピーカーとして伝え続けている。
少年院に行くと彼のブランドが活きている。
彼が総長をしていた暴走族グループは名が知られている。
彼は何故生き方が変わったのかを少年達に熱く語る。


「人間は皆、不完全である。
人が問題行動をするのは不幸だからであり、
不幸の根本的な原因は、不満足な人間関係にある」
弊社の最高顧問であり、精神医学やカウセリング分野の
世界的な大家であるウィリアム・グラッサー博士は
「人間は確かに過去の産物ではあるが自ら選択しないかぎり
決して過去の犠牲者になることは無い」
と言う。
私も同じ考えである。
良い志を持ち世のため人のために生きていこうとする姿勢があれば
必ず道は開かれるものだ。
彼は現在ジャパン元気塾の理事長を務めているが
日本の社会を元気にしたいと考え、
日本の社会のためにこれから積極的に活動していきたいと考えている。
昨日も彼の真剣な姿勢に心が動かされた。
是非、道を外している多くの若者を更生させてくれることを期待している。
私にも若き日の色々な思い出があるが
誰も不幸になりたくて問題行動を選択しているのではない。
その時最善と思える行動を選択しているのだが、
時にして人を傷付けてしまうこともある。
人間は不完全である。誰も人を責める事は出来ない。
皆、自己中心的な面を持っているものだ。
人間関係が良ければ幸福感に満たされ問題行動を選択しなくてもよくなる。
私はこれからの人生さらに選択理論を広め、
加藤さんのように人生をやり直そうとする人のサポートをしていきたい。
「愛が動くときに不可能が可能に」
互いに愛を持って支えあい、明るく楽しいより良い社会を創っていこう。
人生の目的が変われば人生の質が変わる。
一番変わったのは私の人生かもしれない。
皆さんの幸せを祈っている。
※このブログを読んでくださっている方の中で
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皆さんの幸せを祈っています。

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