1992年に開講した『頂点への道』講座。
シリーズの中で2番目の歴史をもち、
縁ある人を物心両面の豊かな人生に導く伝達力開発を目的としている
ピークパフォーマンスコースが1994年の開講から
お陰様でこの度200回という大きな節目を迎えた。
ご参加いただいたご受講生、
そしてこれまでご支援をいただいた
プロスピーカーをはじめとした全ての方に感謝を申し上げたい。
開講から23年ほどは私が講師を務めてきたが、
2017年には直接指導を行い、天塩にかけて育てた
上席トレーナーの大高弘之に
本講座のリードトレーナーの任を引き継いだ。
その後は大高や商品開発に講師育成を任せ、
2024年に橋本拓也、今年1月に針生栄司も
リードトレーナーとしてデビューした。
多くの経営者からは「任せるのが怖い」という
相談を受けることがある。
気持ちは痛いほどわかるが、人を育てなければ組織の繁栄はない。
私がこれまで育成において大切にしてきたことはシンプルである。
スキルやテクニックを教えることは必要だが、
それ以上に指導者側に求められる「姿勢」がある。
それは 「相手の未来の可能性を誰よりも信じる」
という揺るぎない【期待】と、
「何があっても最後まで成長に付き合う」
という【覚悟】だ。
「必ずできる」と信じて、任せる。
もちろん、基準は一切落とさず遠慮はしない。
ただ、任せたままにはしない。
たとえ失敗したとしても、そのすべての結果責任はトップである私が取る。
そして上手くいくまでこちらから手を離すことはない。
指導者側のこの一点の曇りのない期待と覚悟があって初めて、
部下の能力が最大限に引き出されるのである。
もし今、部下が育っていないと感じるならば、
それは部下の能力不足ではない。
「育てきれていない」だけなのかもしれない。
部下を伸ばす力とは、小手先のテクニックではなく、
リーダー自身の「信じ抜き、責任を取るというあり方」そのものなのだ。
私もまだまだ道半ばだ。
これからも社員、そして縁ある受講生の可能性を誰よりも信じ、
この人材教育の道を歩み続けていく。











