2012年6月アーカイブ

先日より3日間、福岡にて『頂点への道』講座
20120629ass1.JPGスタンダードコース第546回を開催させていただき、
120名の方にご参加いただいた。


遠方からご参加くださった方も多く
いらっしゃり、心から感謝している。ところで、スタンダードコースの中では、
遅れの法則というものがあるということをお伝えしている。遅れの法則というものは、研修受講後、学びを実行に移そうと一生懸命に努力をしてもすぐに結果が出ないこともあるということである。

しかし、目的目標に向かって、継続学習をして行くことによって、必ず自身の望む成功にたどり着くことはできる。

 ただ、学びのプロセスで、現実が理想のイメージよりも下回っていると、
そのギャップに人はフラストレーションを感じるものである。ここで、挑戦をストップしてはいけない。


弊社のご受講生の方でも、再受講を繰り返していくうえで、この遅れの法則を実感した方が多くいらっしゃるが、
辛抱強く正しい選択をし続けることで、かならず努力は報われ、成果を得ていただいている。

 

今、うまく成果が出ていないと感じることがあるのであれば、
「遅れの法則のちょうど中盤にいるのだ」ということを理解し、
達成するまでやり続けることが成功の秘訣である。

 

20120629ass2.jpg今回、アシスタントには、10名の方が参加してくださった。
上野 雅治様、坂本 和政様、高塚 苑美様
淡海 裕史様、中村 公俊様、西 紀彰様
藤原 美奈様、松村 一弘様、松本 一孝様、松本 啓佑様
の温かいご支援に心から感謝している。
きっとアシスタントの皆様も口をそろえて、
この遅れの法則を受講する中で体感したとおっしゃるだろう。
重要なのは、達成者は皆「諦めなかった人たち」であるということである。

 

読者の皆様の成功を信じて、本日のブログとする。

 

 

私は毎日、自身と組織の目的・目標について
120626.JPG深く深く考える時間をとっている。

 

真の生きる目的に出会ったとき、人は生きがいを見出す。
真の企業目的(経営理念)が浸透しきっている組織は
想像を超える圧倒的な力を発揮する。

 

先日発売された、「人を幸せにする会社」(ディスカバートゥエンティワン)
にも、価値ある企業の特徴のひとつとして、
経営理念力が高いことが上げられている。

 

この経営理念力とは、単純に明確な理念があるだけではない。
それがしっかりと社員に浸透していることが重要なのである。


経営の神様と呼ばれる松下幸之助翁も「会社経営の成否の50%は
経営理念の浸透度で決まり、30%は人材のやる気を引き出す
仕組みづくりで決まり、残りの20%が戦術である」と
述べていると「人を幸せにする会社」の中では紹介されている。

 

理念浸透には、弊社も多くの時間を割いて取り組んでいるが
一番は、経営者本人が確固たる意思を社員に
伝え続けることなのではないかと思う。


私も毎週耳にタコができるくらい同じことを社員に伝え
続けているが、私の意図を汲み取り、同じ価値判断基準で
意思決定をしようとしてくれている社員が育って
きてくれたことを実感している。

 

企業の目的が末端まで伝承され、その目的を達成することで
社会の平和と繁栄に寄与できる組織体を目指して、
今日も事業活動に従事できることをとても嬉しく思っている。


 

先日の月曜日、弊社の2013年度内定者の
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初の集合研修にあわせて内定式が行われた。

集まった内定者たちのプレゼンテーションを見たが、
大変志が高く、期待の持てる人材が揃っていると感じた。

その上で、私からは基礎を固める重要性をメッセージさせていただいた。

内定期間だけが全てではない。
大事なことは、入社してからもしっかりと成果を出し、
自分と会社の目的目標に向かっていく長期的な視点を持つことである。
内定者期間は、その長期的なキャリアの中のはじめの9カ月なのだ。

特に我々のようなコンサルティングの仕事は、
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そう簡単に技術が身につくわけではない。

ある程度の期間、しっかりと学び、職業観や
仕事の基礎を身に着けてはじめて、
一人前のアチーブメント社員になっていく。

私は新入社員や若い社員に対して、
「新人を演じない」というメッセージを良く伝えている。
これは決して背伸びをしろということではない。
基礎をきっちりと身に付けること、
そしてお客様のためを思う姿勢は必ず一流でなければならないということだ。
その上で一日も早く、その姿勢に見合うだけの技術を身につけるための
努力をすることが重要なのだ。

2013年の4月までの9ヶ月間、彼らが先輩社員から多くを吸収し、
活躍してくれることを大いに期待している。

先日、毎月恒例であるが、月刊ビジネスパートナーの
120530収録.JPG収録を行った。
月刊ビジネスパートナーは、17年前から続けているサービスで、
私の講演やメッセージを毎月CDでお送りさせていただいている。

 

今回のテーマは、

「今年の目標達成を加速する方法」ということで、
6月という折り返し地点で、達成力の秘訣について
お伝えさせていただいている。
今回も渾身のメッセージを収録させていただいた。

 

収録の際には、弊社の映像製作のスペシャリストである
黒川君に対応してもらっている。
映像製作全般の能力を持ち合わせているため、音声収録に
おいても社内一の専門能力を持っている人財だ。

 

弊社のウェブで公開させていただいている映像は
ほぼ全て彼の手によって作り出されており、
彼らの入社によって、弊社もとても表現の幅が
広がったように思う。彼の貢献に心から感謝している。
今年は、さらに映像商品、音声商品の開発に力を入れて
商品開発力をさらに伸ばしていこうと思っている。

 

月刊ビジネスパートナーは
バックナンバーの購入も可能となっているので
ぜひご興味のある方は弊社のコンサルタントまで
お問い合わせいただきたい。

 

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月刊ビジネスパートナー
http://www.achievement.co.jp/individual/seminar/partner/index.html
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先日、弊社の内定者(キャスト)に対しての
120622cast.JPGスタートアップ研修が開催され、世界最高峰の
人材教育コンサルティング会社を目指すアチーブメントの
ビジョンと中長期戦略について一時間半メッセージした。

 

弊社に入社すると決めてくれたキャストたちは優秀で素晴らしい人財だが、
今回の採用では、より弊社のメッセージに共感性の
高い人材を選び抜いて選考しているため、今後の
彼らのキャストプロジェクトへの取り組みに
とても期待している。

 

弊社は入社してから研修を始めるのではなく、
120622-2.JPG内定者のこの時期から社会人としての基礎知識から始まり、弊社の基本的な商品知識や、
社会人としての立ち居振る舞いまで4月に入社
した際には、お客様の前に立たせても恥ずかしくないレベルに育て上げるのである。

 

このプロジェクトを通して、
それぞれにキラリと光る個性や特徴が見えてくる。

それを見極めて資質重視で配属も決定していく。

 

120622-3.JPG来年の4月、彼らが格段に成長して、
入社式の舞台に立ってくれることを想像すると
今から楽しみで仕方ない。

 

これから大きな喜びと葛藤に向き合い、
成長の1年にしてもらいたいと心から願っている。

何事も最初が肝心である。


 

先日の全体会議にて、弊社スタッフより全社に対して、
ウィリアム・グラッサー国際協会の参加報告があった。
 
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発表の詳細は先日のブログに書いたので割愛するが、
弊社特別顧問でもあり、ウィリアム・グラッサー国際協会の
シニアインストラクターでもあるロン・カールトン先生が
アチーブメントの発表や活動の紹介に対して
現地で多大な協力をしていただいたと聞き、
言葉で表しきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいであった。

1987年、選択理論と出逢い、ロン・カールトン先生の
リアリティ・セラピー集中基礎講座を受けたことを今でもありありと覚えている。
日本で2回目の集中基礎講座であった。
 
そして選択理論とアチーブメントテクノロジーを日本に広め、この社会をいじめや差別のない明るい社会にしていくために事業を起こし、
創業翌年には、創業資金の500万円の内、200万円を使って
ウィリアム・グラッサー博士を初めて日本にお招きした。

資本金の4割を使う決断に、当時は当然反対が相次いだが、
この決断をして本当に良かったと思っている。

以来25年間、選択理論を日本に広めるために愚直に活動してきた。
 
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その成果が今回の国際カンファレンスでの
弊社の活動の発表という形につながったと思っている。

本当に感謝である。

会議では、社員に改めて、
選択理論を広めることの意義と価値を伝えた。
 
世の中には不満足な人間関係に起因する悲劇があふれている。
 
選択理論を学び、自分の人生は自分に責任があることや、
人が持っている欲求の違いに気づき、
相手を変えようとするのではなく、相手を認め、より良い方向へ導くリードマネジメントの習慣を身につけていけば、
必ず良い人生を築くことができる。

アチーブメントは選択理論を広め、一人でも多くの個人や、
ひとつでも多くの組織が最強の人間関係をもとに、卓越した成果を出せる
人材・組織になるよう教育サービスを提供していく。

次回の国際カンファレンスは2014年とのことだが、
それまでにさらに良い発表ができるよう、
社員全員と改めて良い会社を作ること、良い結果を作ることにコミットした会議であった。

この度、法政大学大学院の坂本光司教授と
人を幸せにする会社.jpg価値研(価値ある企業の指標の策定に関わる共同研究会)
の共著である、「21世紀をつくる人を幸せにする会社」が
発刊された。

 

この書籍には、245ページから弊社アチーブメントのことも、
いじめや差別のない明るい社会をつくる
人材教育企業として取り上げてくださっている。

この弊社にかかわる記事は弊社の受講生でもいらっしゃる
鎌倉投信株式会社 代表取締役の鎌田恭幸氏が
執筆を担当してくださったということだ。

弊社のメインシンボリックセミナーである
『頂点への道』スタンダードコースについても、
その内容について、鎌田社長ご自身の受講体験も
交えてご紹介いただいた。
有難いことである。また、弊社独特の理念浸透にも触れていただき、
非常に内容の濃い内容に仕上げてくださった。

 弊社以外にも、高い業績をあげている
中小企業を取り上げられており、中小企業経営において
学ぶべきエッセンスが詰まった良著である。


掲載記事を担当してくださった鎌田社長は将来、日本のウォーレン・バフェットになる方である。

投資も企業の本質的価値を見抜き、人本主義経営を貫く本物の会社に投資をしている素晴らしい投資家でもある。

坂本先生は説明はいらないと思いますが、中小企業経営に関するフィールドワークでは6000社以上の会社を自ら訪問し、実践、実学を重んじる私が最も尊敬する学者です。

ご一読をお勧めします。

 

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21世紀をつくる人を幸せにする会社
著者:坂本 光司、 価値研

¥1,575(税込)
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先日より3日間『頂点への道』講座
1206131.JPGスタンダードコース545期の講師を務めさせていただいた。
ご受講いただいた198名の皆様に心より感謝申し上げたい。

 

本日は、スタンダードコースの裏側を支えるスタッフについて
皆様にご紹介させていただきたい。

 

スタンダードコースは、常時ディレクター1名、
弊社コーススタッフ3名、外部のアシスタントの方14~5名の方に
コースに入っていただき、運営に当たらせていただいている。
それ以外にも、休憩時のサポートとして、コンサルタントやアシスタントが
5名以上随時出入りし、お客様にとって最善の学びが提供できるように
万全の体制を整えている。

 

コース中、一人ひとりの役割は明確に設定されており、
それを統括するディレクターは、
実績があり信頼のおける社員だけを私が直接指名している。
講座は生き物である。いつ何が起こるかわからない。
しかし、ディレクターというリーダーの元に
一人ひとりが役割に徹することで、
お客様と共に創り上げる生の作品が完成するのだ。

 

私はスタンダードコースのクオリティには
尋常ではないほどのこだわりを持っている。


そのこだわりを理解していただき、アシスタントに入って
サポートしてくださる外部のアシスタントの皆様には
心から感謝している。

 

今回アシスタントに入っていただいたのは、
1206132.JPG成瀬 和之様、早瀬 徹様、飯野 陽一様、田中 太郎様、
藤田 雄一様、岡本 政一様、溝口 卓様、田部井 敏弘様
布留川 雅紀様、湯浅 宏仁様、和田 志保美様 
金井 美津帆様、石尾 ひとみ様、小川 秀敏様
の14名の皆様である。

 

皆様に支えられているからこそ、コースが運営できている。
心からの感謝の思いを胸に、
本日のブログとさせていただく。


 

先日、弊社専務と7名の社員が
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ウィリアム・グラッサー・インスティテュート
国際カンファレンスに参加した。

弊社の最高顧問であるウィリアム・グラッサー博士の
提唱する選択理論は世界各国に広まっているが、
今回のカンファレンスには、
世界各国から選択理論を学ぶために人材が集まった。

弊社も、カンファレンスの分科会の中で
弊社の法人コンサルティング事例について
発表させていただいた。
 
発表は弊社の取締役で、
日本選択理論心理学会会長の柿谷正期先生と、
発表された事例の担当コンサルタントである
トレーニング&コンサルティング部
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組織変革コンサルティングチームの和泉が行った。

帰国後早速報告を受けたが、
分科会には全参加者の1/5以上の方にご参加いただき、
大盛況に終えることが出来たと聞き、
大変嬉しく思っている。

今回発表させていただいた事例のように、
選択理論を社員数1万名以上の規模の企業に
導入している事例は世界的にも貴重なものであり、
弊社の発表が各国の参加者に
役立つものであったことを願っている。


アチーブメントが売上100億、
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経常利益20億、社員500名の
規模になる頃には、
さらなる選択理論の応用の研究を進め、
世界中の選択理論の普及に寄与できる組織体になっているだろう。

私のミッションは
いじめ・差別のない明るい社会を作ることであるが、
人間関係に課題を感じたり、外的コントロールを使ってしまうことは、
世界各国に共通の問題である。

一人でも多くの方が今よりも良い人間関係を築き、
よりよい人生を送っていただけるよう、
さらなる教育の研究を進めるべく気持ちを新たにした嬉しい出来事であった。

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「どうしたらもっと良い会社になるか」
1206121.JPGこれについて私は毎日セルフカウンセリングを
しながら自身に問いかけている。

 

社員が心から幸せだと言ってくれる組織を
私は常に追及し続けている。


最近では、よく会議の場面でも、
「どうしたらもっと良い会社になるか」
について社員に問いかけている。


何をもって良い会社とするのは人それぞれ違うと思うが、
だからこそ、私がワンマンで進めていくのではなく
衆知を結集し、皆が一番幸せだと感じることの
できる企業を創り上げたい。1206122.JPG

 

弊社の全社会議では、各部署からの
連絡事項を告げた後に役員からのメッセージの
時間を設けているが、そのあと、テーブル内での
シェアの時間を設けている。

 

座席は部署に関係なく、先輩と後輩がバランスよく
配置されており、シェアの時間の中でそれぞれが感じたこと、
理解しきれなかったことを解消する意図で時間をとっているが、
様々な感じ方や価値観をシェアすることによって、
1206123.JPG社員一人ひとりの会議メッセージや、課題に対しての当事者意識が生まれるので、良い取り組みであると感じている。

 

先日の会議では、彼らからの要望は是非私に知らせて欲しいと
率直に社員に伝えた。
この会社をプライドをもって本当に良い会社にしていきたい。

 

社長と一緒に良い会社を創っていきたいと言ってくれる
社員がいることが、私の喜びである。


今日も彼らと共に、目標に向かって仕事に従事できることを
心から嬉しく思う。

 


 

先日3日間、『頂点への道』講座
120607PPC.jpegピークパフォーマンスコースの講師を務めさせていただいた。
参加してくださった100名の方に心から感謝申し上げたい。

 

ピークパフォーマンスコースは、
能力開発の5段階の
「知る、分かる、行う、出来る、分かち合う」の中の
分かち合う部分をテーマに講座を設計している。

 

これは、ただ単純にプレゼン力を高めるだけではなく、
人の心を動かすレベルの圧倒的な伝達力をこの講座では扱っている。

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どの世界においても、人の心をわしづかみにする
魅力的な人がいる。しかし、その人たちは必ずしも
容姿に長けていたり、高度な専門能力をもっていたりするわけではない。


人間的に魅力があり、実があり、その発言に思慮深さと自信があり、
相手を思いやる人間としての深みが表れるからこそ
人は心を惹きつけられるのだ。

 

今回、皆様のプレゼンテーションを拝見したが、
一人ひとりの人生の背景に深い愛があり、120608-2.JPG
その真剣な姿勢に私も心を動かされた。
人の心を惹き付ける圧倒的な伝達力とはまさに
その人の人生に対する姿勢そのものであると、改めて実感した次第である。

 

皆様のプレゼンテーションから今回も大きな勇気をいただいた。お一人お一人の存在が私の頑張る理由であり、原動力でもある。

 

今回受講してくださった皆様には是非
プロスピーカー試験にチャレンジしていただき、
この社会をより良くしていく活動に共に
取り組んでいければ幸いである。

人生の目的が変われば人生の質が変わる。

皆様との出会いに感謝します。

先日、全社の月初会議にて、
120604全社MSG.JPG社員に対して「アチーブメントは何を売っているのか?」
という質問を投げかけた。

世界ナンバーワンのコンサルティング会社はアクセンチェアである。現在、社員数22万人と言われている。売上も数百億ドルの規模である。我々は人材教育コンサルティング会社として、人と組織に関わる様々な問題解決のパートナーとして「顧客の望みを叶える技術」を提供している。

言い換えれば、弊社が売っているものは、「人と組織に関わる顧客の問題解決のための技術」であると表現しても良いと思う。

「目的、目標達成の技術(アチーブメント・テクノロジー)」こそ私たちの商品である。

 旧約聖書に登場するソロモン王は、神に
「何でも願うものを与えよう」と言われ、"知恵"を求めたところ
神が大変喜ばれ、ソロモンに多くのものを与える
ことを約束されたという逸話がある。

 

さて、この"知恵"とは一体何のことであろうか。
世の中には、乗り越えなければならない多くの問題が
山積している。それを解決する力が、求めているものを得る
最短の方法であることは言うまでもない。

 

私の講座の中でも説明しているが、
中小企業経営者の抱えている悩み調査の中で、
1位が「質の高い人材の確保」つまり、採用力と育成力の課題である。
2位が財務力、3位が営業・マーケティング力と続く。4番目は戦略立案構築力、5番目は商品開発力である。

私はこの5つを追求して差別化、区分化、専門化してそして集中の法則を使って今日まで25年間経営をしてきた。

 弊社の社員には誰のために、何のために、何を、何故売っているのか。
これを毎日深く深く考え続けて欲しいと思う。

セミナーや研修を売っているのではない。

セミナーや研修、コンサルティング業務を通して顧客の問題解決や願望実現のサポートをしているのである。
お客様は何気なく研修を受けに来てくださっているのではない。
多くのものを背負い、目的を達成するために貴重な時間と
お金を割いてお越しくださるのである。

 

社員の成長を後押しし、より質の高い「達成の技術」を提供できる組織体をこれからも目指し続ける。

昨日、東京にて特別無料講演会の講師を務めさせていただいた。
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お忙しい中200名以上の方にお集まりいただき、
大変嬉しく思っている。

この日も朝からミーティングの連続で、頭をフル回転させたが、
講演の前には、きちんとセットアップの時間を取るようにしている。

そこには私なりのお客様に対して貫きたい想いがある。


「何かをしている時は、何かをしていない時である」
 

つまり、私がある行動を取ると選択した時、
その時間を使って出来た可能性のある他の選択肢はなくなるということだ。

それはお客様も同じである。
2時間の講演に足を運ぶという選択をした瞬間に、
その時間を使って出来た可能性のある他の選択肢は全て選べなくなるのだ。

だからこそ、私はそのお客様が選択して下さった2時間に私なりの最善を表現する。
これは講演が無料か有料かということには関係がない。

お客様の信頼に応えれる最善を尽くす。
時間は消費か投資しか無い。
セミナーや研修は投資の世界である。
投資していただいた以上の価値を持ち帰っていただきたいと考え最善を尽くす。


今日から、「頂点への道講座」ピークパフォーマンスコースが3日間続く。
こちらも全力投球で、伝達力の真髄を参加者の皆さんに体得していただく。
 
社会に出てから40年いろいろなことがあったが結論良い人生を生きてこれたと感謝している。

早くも2014年度新卒採用がスタートした。
DRIVE.bmp今年の夏のインターンは「DRIVE」というインターンで
弊社の新卒採用チームの叡智を集めて作り上げた
過去最高のプログラムである。

 

また、新しい採用活動をスタートさせるにあたり、先日

人事のメンバーを集めて、私の求める人物像について直接食事をとりながら伝える時間を持った。

私の理想をどこまでも追求しようとしてくれる

採用チームの姿勢に心から感謝している。

 

弊社は私を筆頭に全社員が採用に本気で取り組んでいる会社である。

採用が会社の未来を決定すると考えているからである。


120602saiyou.JPG究極のマッチングを図るために全てが構成されているのだが、
求める人材要件を綿密に明文化し、全社員がその人材要件を
把握し、採用チームをサポートするかたちで採用に全力で
取り組む。

 

私が目指しているのは、社員が入社したら、
一生幸せに働ける会社である。


だから、採用に間違いがあってはならない。


弊社は人材教育コンサルティング企業として理想を掲げ、成長し続けているからこそ、
それを臨む人材には絶好のフィールドであるが、
臨まない人材には過酷であると思う。


究極のマッチングを追求する手法を日夜考え続けて
くれている採用チームに感謝している。

 

弊社の採用チームは、選考プロセスにおいても、
学生一人一人に、これからの就活に役立つ情報や、これからの人生に活かせる価値を得て頂きたいと真剣に選考プログラムを組んでいる。
この選考プログラムを経て、150倍の選考倍率を突破した選ばれた逸材に今年も会えることをとても楽しみにしている。

 

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アチーブメント2012インターンシップ DRIVE
http://recruit.achievement.co.jp/drive/
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先日、2カ月に1度のJPSAの日があり、
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新たに3名のベーシックプロスピーカーが誕生した。

塚本 光輝さん、畑中 浩介さん、山本 登志美さん、おめでとうございます。

さらに嬉しいことに、この日は新たに1名のシニアプロスピーカーも誕生した。

坂田健さん、おめでとうございます。

皆様が学び続け、選択理論とアチーブメントテクノロジーを世に広める
プロスピーカーとして活躍していただけることを大変嬉しく思っている。

この日で、プロスピーカー1000名に向けて、遂にプロスピーカーも100名を超えた。

一般財団法人化も果たし、
ここからプロスピーカー1/1000プロジェクトを本格的に加速していくつもりである。

なぜ、私はプロスピーカーを1000名輩出したいと考えるのか。
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その原動力はやはり、幼少期の経験と、
母の愛に出会ったことにある。

今でこそその経験に感謝しているが、
幼少期の私は相当に訓練を受け、
辛い思いをしてきた。
2度とこんな思いはしたくない、
貧乏は嫌だと心の底から願っていた。

そして、母に会いたいという思いもあり、17歳で東京に飛び出してきた。

履歴書のいらない溶接工見習い。それが私の社会人の始まりである。
しかし、ある日、実の母が、私を探し出してくれた。
聞けば、半年にもわたって、八王子中の鉄工所をひとつひとつまわり、
私の写真を見せて、「この子を見たことないですか」と聞きまわっていたのだという。

その事実に私は「愛」を感じた。
私は愛されても良い存在なのだと感じることができたのだ。

プロスピーカーになられる方は様々なバックグラウンドをお持ちである。
職業や年齢、性別の違いというだけではない。
私のように幼少期から辛い思いをされてきた方もいれば、
たくさんの達成を積み重ねてきた方、両親の大きな愛に強い感謝を感じている方、
それぞれにそれぞれの人生があり、その人にしか伝えられないメッセージがある。

私は、そのたった一つのメッセージを必要とする人が世の中にたくさんいると思うのだ。
プロスピーカーがメッセージを届けること、そしてそこに
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アチーブメントテクノロジーと選択理論という
確かな目標達成の技術の
裏付けがあることによって、
必ずや多くの人の人生をより良い方向に
導けるはずだと信じている。

だからこそ、
プロスピーカー1000名が生まれた時の社会を思い描くのだ。
日本の津々浦々で、目標達成の技術や、
よりよいコミュニケーションの技術をメッセージする
プロスピーカーが活躍し、
地域社会に貢献している。
それが実現できれば、
今よりも少しでもいじめ・差別のない明るい社会に
近づいているはずだ。


私は様々な人に支えられ、ここまで来ることができた。
だからこそ、思いを同じくする同志とともに、
日本の社会に貢献したいと強く願っている。

この度、アチーブメント出版から、解病の著者であり、世界的心臓外科医でもある
病気にならない歩き方.jpg南和友先生と、50キロ競歩金メダリストで、ドイツの国民的な英雄でもある
ハードヴィッヒ・ガウダー氏の共著、
病気にならない歩き方」が発刊されたのでお知らせしたい。

 

ガウダー氏は、重い心臓病を患いながらも
アスリートとして復活を遂げた患者の立場から、
また南先生は、世界的な心臓外科医としての観点から、
ウォーキングの健康法についてまとめた書籍である。

 

本著で取り上げられている「パワーウォーキング」という
手法は、循環器系の免疫力強化にも
非常に有効であるという南先生お墨付きの
ウォーキング法である。


書籍の中でも紹介されているが、1週間に1度、
1時間のウォーキングをするだけで、心筋梗塞になる
リスクが半減するとのことである。


近年、ウォーキングは注目されている健康法であるが、
免疫力強化の意味でもこれだけの効果があるのであれば
まず実践したいところである。

 

この書籍が他の健康本と決定的に異なるのは、
循環器系の医師の観点から、循環器系の疾患について
基礎知識として多くのページを割いて解説してある点である。


自分はどのような疾患にかかるリスクがあるのか、
それをどのような運動法で予防することが
できるのかという医学的な背景までもしっかりと学ぶことができる。


また、各種心臓疾患においてどのような運動方法を
取り入れることができるのか、また心臓疾患の術前、
術後にどのようなことに気をつけるかなど、今まで
医療の現場で特定の疾患を患った人にしか説明されてこなかった
ことまで事前知識として学ぶことができる。

 

内容としては、医学の専門的なアドバイスを
くまなく盛り込んだ、ウォーキングのことだけに
とどまらない、有益な情報で溢れた良著である。

 

身近に循環器系の疾患を患っている人がいらっしゃる方には
必ずお手にとっていただきたい書籍である。
6月1日より書店にて取り扱いを始める予定なので
是非ご一読いただければ幸いです。

 

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病気にならない歩き方
南和友 (著), ハートヴィッヒ・ガウダー (著)

アチーブメント出版刊
価格: ¥ 1,470
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