成果を出すために大切な『時を超えたライバル』という考え方

私が20代の頃、世界142ヵ国に支社のあったブリタニカで、フルコミッションの営業をしていた時に支えられた1つの言葉があります。

それは、

『時を超えたライバル』

という言葉です。
これは私がブリタニカに入った後、少し結果が出始めた時に、世界一のマネジャーから言われた言葉です。

「青木君とは、時を超えたライバルかもしれないね。」と。

当時その方はディビジョンマネジャーといって、西日本の統括責任者でした。

そのような人から「時を超えたライバル」と言われたものですから、私はとても嬉しくて発奮したんです。ライバルと言われた以上、その方を見通しとして、更に上を目指していきたいと思いました。

私は、マネジャーに「どんな結果を出していたのか、どんな仕事の仕方をしていたのか」を聞き、「時を超えたライバル」として相応しい結果を作り出すために出来ることは何でも実行しました。

例えば、家の壁に500個の星を貼り出して、1オーダーごとに星を塗りつぶし、自分の成果を管理していました。

人に影響されることなく、常に自分の理想を目指すことが大切です。自分の中で、これくらいの成果でこれくらいの仕事の基準で良いと決めるのではなく、自分の理想を下げることなく追い求めることです。

自分との戦いなんです。

「時を超えたライバル」という言葉に支えられたお陰で、私はトップセールスとなり、マネジャーになってからは、自分の部下から国際新人賞を2人輩出することも出来ました。

アチーブメントを創業してからは松下幸之助翁をはじめ、偉大な経営者を研究し、理想を下げることなく実行してきました。

皆さんの周りには憧れる人、尊敬している人、「時を超えたライバル」はいますか?

身近な人でなくても良いと思います。講演を聞いたり、本を読み尊敬している経営者やセールスマンで良いのです。

この人ならどんな成果を出すだろう。どんな仕事の進め方をするだろう。どんな基準、こだわりを持って取り組むだろう。
決して下を見ることなく、「時を超えたライバル」を見て、自分の可能性を最大限引き出して、共に最高最良の人生を歩みましょう。

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